CIMB CLASSIC 初日
クアラルンプールに行ってきました
石川は、ワールドアップスペイン代表のR・カブレラベロー、イアン・ポールターと一緒でした
10番ロングからのスタートで、左の林から出して3打目を寄せてバーディ
14番でも上からの難しいパットを決めて2アンダーでしたが
15番奥のエッジから3パットのボギー
後半もボギー先行と流れが悪い状態からバーデイを取り返す展開で
16・17番で連続バーディの3アンダーで最終ホールへ
3メートルのチャンスでしたが、カップのふちで止まり
初日は3アンダーでした
悪い時に見られる、切り返し時の右かかとの上がりが抑えられ
特にアイアンは練習から良い感じでした
ホールアウト後も良い表情で期待できそうです
松山はアーニー・エルス、アジアンツアーのマネーリーダーS・ヘンドとの組み合わせ
スタートホールのティーショットも右の池に入れダブルボギースタートでしたが
17・18番で連続バーディ、後半もこの9番を含め3バーディにまとめ69でしたが
暑さにやられたのか?この表情でした
ホールアウト後のパッティンググリーンで、アーニーが近づいてきてくれました
フォーティーン858の2番アイアンを知人を介して紹介したことがありました
02全英オープンでは、そのクラブで「全英初制覇」を果たしています
「松山はどう?」
「メジャーに勝てると思うよ」
「アーニーもね」というと
笑顔で練習に戻って行きました
アーニーが使っていたのはシーモアーパターでした
マスターズでの6パットが話題になりましたが
その後シーモアに変えた様です
今は亡きペイン・スチュアートが「99全米オープン」で優勝
Z・ジョンソンが「07マスターズ」と去年の「全英オープン」で優勝していますが
ライフルスコープテクノロジーを採用したロングセラーのパターです
Zach Johnson ( FGP black)
Russell Knox (Mini Giant FGP)
Ernie Els (mFGP DF)
今回参加して好調のR・ノックスも使っています
SeeMoreパターは単純さと一貫性(Simplicity and Consistency)をテーマに
アドレス時にシンプルにニュートラルポスチャーを可能にしたパターです
アー二ーが練習に取り入れていたのはこれです
R・マキロイやR・ファウラー、リディア・コも練習で使用しているそうです
ミラーに自分の顔が映るというのは、なかなかの発想ですね
シーモアとミラーの組み合わせで、アドレスを完璧にして
6パットの呪縛から逃れたいのでしょう
アンカリングから低迷が続いているのはE・エルス、W・シンプソン
キーガン・ブラッドリー、アダム・スコットというメジャーチャンピオン達です
アダム・スコットのスイングは、今回も素晴らしくパッティング次第では
もう一度世界ランク1位に返り咲くことも可能でしょう
他に練習を見ていて期待できそうなのはパトリック・ロジャースと
南アフリカのブレンダン・グレースでした
松山、石川と共に今シーズン注目したいですね
CIMB CLASSIC
今週のPGAツアーはマレーシアでの開催です
パワーランキングでは4戦で2位・2位・4位・3位と好調のP・ケーシーが1位
「日本オープン」を優勝した松山が2位
P・リード、R・ムーア、昨年のチャンピオンJ・トーマスと続き
「日本オープン」で予選落ちに終わったA・スコットは7位になっています
先週の開幕戦で優勝したB・スティールが10位
11位のS・ガルシアに次いで、石川が12位と意外と評価が高いですね
会場のTPCクアラルンプール(ウエスト)、7005ヤード、パー72は
これまでクアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブとして知られていましたが
この夏、TPCの最も新しいコースとして迎えられています
2015年まで7年間欧州ツアーに組み込まれた
「マレーシア・オープン」を開催していたコースです
LPGAの「サイム・ダービーLPGAマレーシア」は
今月末にイーストコースでの開催になります
マレーシアの首都・クアラルンプールの中心地からわずか8キロメートルに位置し
1991年にネルソン&ヘイワースの設計によって完成
2008年にテッド・パースローとジェフ・パースローによって再設計されています
昨年はジャスティン・トーマスがPGAツアー初勝利を飾っています
池に入れてダブルボギーを叩いたかと思えば、3連続バーディと
スリリングな展開でアダム・スコットに1打差をつけての勝利でした
毎年20アンダー以上の戦いで、バーディ合戦の競り合いが楽しみです
PGAツアーの友人から連絡があり
明日から現地入りしますので、情報がUPできるようでしたらUPします