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3FL, 593/13-14 Soi Sukhumvit 33/1, Sukhumvit Road., Klongtan-Nua, Wattana Bangkok 10110
MOBILE: 087-906-7272 (日本語)
FAX: 02-259-2662
URL: www.sammygolf.com
E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

打ちっぱなし(内輪話)

キーワードは「笑顔」1月1日2012年

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年末にアマタスプリングCCで開催された「タイランドゴルフ選手権」の最終日、平塚哲二は通算7アンダーの9位タイでホールアウト。アジアンツアー最終戦で賞金20,850ドルを加算し、日本人史上最高位となる同ツアー賞金ランキング2位でシーズンを終えました。5アンダーの13位タイからスタートした平塚は最終ラウンドで「70」をマーク。「アプローチ、パットですね。悪いなりにやれた」と、2日目のイーブンパー以外の3日間はアンダーパーでまとめる安定感を見せました。平塚はアジアンツアーの賞金ランクにも加算される9月の国内ツアー「パナソニックオープン」で優勝し、一時は同ツアーの賞金レースのトップに立ちました。しかしフィリピンのジュビック・パグンサンが、賞金額の高い11月の「シンガポールオープン」で2位に入り666,660ドルを稼ぎ、逆転で賞金王を獲得しました。2011年シーズンのJ・パグンサンは未勝利でベストテン入りも3回と、他の試合での合計獲得賞金は121,373ドルでした。たった1試合の好成績だけでの賞金王獲得は、釈然としないものがあります。ランキング2位で終えたことに平塚は「嬉しいし、最低限はクリアできた、これからも日本、アジア両ツアーを掛け持ちする意向です。賞金ランクで2位に入ったことで「WGC・キャデラック選手権」の出場権も獲得しました。「これ以上出たら死ぬな…。でも試合数を減らそうとは思わない。環境を整えてやっていきたい。一年間、調子を持続できるように」と“鉄人・平塚”は2012年も世界を飛び回り、活躍する意気込みを語りました。6位には丸山大輔が入り、アジアでもプレーしている日本人選手がベストテンに入りました。

 

大会はリー・ウェストウッドの完全優勝で幕を閉じました。予選ラウンド2日間を終わり、ツアータイ記録となる通算20アンダーをマークしたL・ウェストウッドの独走と思われましたが、3日目に「マスターズ王者」のチャール・シュワルツェルが猛追を見せて4打差、最終日も一時3打差まで迫るなど、スター選手が優勝争いを繰り広げました。参加予定だったロリー・マキロイはデング熱で体調を崩し、直前でキャンセルとなってしまったものの、L・ウェストウッドやC・シュワルツェルをはじめダレン・クラーク、セルヒオ・ガルシア、ジョン・デーリーといった欧米ツアーを主戦場とするスター選手の参加は、不景気な日本のトーナメントでは見られない豪華なメンバーでした。

 

同大会で58位に終わり「マスターズ」の出場権が得られる、年末の世界ランキング50位以内から陥落することが確定した石川は「これが今の実力ということ。こういう形で今年が終わり、逆にピリッとした気持ちになった。1月のソニーオープンから2月末まで米ツアーに出て、その後の3月も出られる試合があれば、米国に居続ける日程になると思う。その中で1試合でも2試合でもいい成績を挙げれば、世界ランキング50位以内に戻れる可能性があるので頑張りたい」とコメントしています。

 

初日の練習場での暗い表情を心配していたのですが予想通りというか、頭の切り替えが出来なかったようです。ゴルフをするのが辛く、苦しくなっている様にも感じました。1月の「ロイヤルトロフィー」でもそうでしたが、石川自身がゴルフを楽しんでいる様に見えません。2009年に初めてアマタで見た石川は、打つたびにギャラリーから歓声が上がるような、見ている方も楽しくなる練習風景で、石川も「笑顔」で声援に応えていました。今の石川の周囲には、見てはいけないものを見てしまったような警戒感に満ちていて、ミスをするたびにため息がもれ、ギャラリーが石川のプレーに期待し、トーナメントを楽しむという雰囲気ではありませんでした。

石川は8月の世界ゴルフ選手権シリーズ「ブリヂストン招待」で、アダム・スコットとタイガーの元キャディS・ウイリアムスを向こうに回し、最終日のバックナインまで堂々と優勝を争い、米ツアー自己最高の4位の活躍を見せました。日本どころか近い将来のPGAツアーでの優勝をも予感させてくれたのです。しかし石川は「ブリヂストン招待で4位にはなれたけどスイングの形にこだわりすぎて、アダムにも飛距離で離され過ぎていた。とにかくできるだけ前に飛ばせるスイング、躍動感をテーマにもう1回練習しようと」この遠征から帰国した後、スイングの修正に取り組んだのです。自ら望んだこととはいえ、飛距離を求めるスイングチェンジが、賞金レースを左右する秋口になっても修正できず、ドライバーは曲がり続け、躍動感は制御不能な振り回し過ぎに見えました。

台風や悪天候の影響で短縮になる試合が多かったのも、石川の後半の追い上げに水をさすこととなりました。しかし一番のダメージは「無免許運転騒動」だったようです。この騒動は「優等生的」なイメージが定着していた石川にとって初めての不祥事でした。米国で取得した国際免許は、一定の条件を満たさなければ日本国内では無効だと知らずに運転してしまったということで、事態の大きさに気づいた直後の「ダイヤモンドカップ」、そしてそれが明るみに出る直前の「日本ツアー選手権シティバンク杯宍戸」はいずれも予選落ちに終わっています。特にツアー選手権ではプロ転向後の自己ワーストスコアを記録するなどブービーの119位と、不祥事による動揺が成績に現れています。さらには「恋人騒動」がスクープされそうになるなど、今年の石川はゴルフに集中出来ない時間が多かったのも事実です。

初日の練習場では、ミスをするとクラブヘッドを地面に叩きつける場面もありました。少し考えすぎなのでしょうが、「ハニカミ王子」と呼ばれた頃を思い出し、プロゴルファーとして「楽しく・笑顔」で、ギャラリーを楽しませるような、気持ちの余裕が必要なようです。上手くいかない時クラブに当り散らしても何も解決しないばかりか、悪い結果をさらに自分自身に認識させることになります。いいショットもたくさん出ているのに、わずかなミスを許せずに考えすぎてしまう「ネガティブスパイラル」に入り込んでいるようです。ラウンド中に怒りを爆発させては、勝てる勝負にも勝てません。練習の段階では常に考え、繰り返しの練習が必要なのは間違いありません。しかし本番では体の反応に任せて「考えなくてもいいことは考えない」という頭の切り替えができないと、今の悪循環から抜け出せません。すべてを一人で背負い込んで、出口を模索しているようですが、父親の意見も聞かないような険悪な場面もありました。階段を一気に飛び越すように成長してきた石川が「大きな壁」を乗り越えるには、石川自身が変わらなくてはいけないのですが、まず「笑顔」を取り戻し「ゴルフを楽しむ」ことだと思います。

「太平洋クラブ・マスターズ」で、ホールインワンを決めた時の「笑顔」が、石川の本来の姿です。ミスをすると「カッ」となり、力でねじ伏せようとしている様に見えますが、ミスショットという「結果」は誰もコントロールできません。怒りをコントロールするには、頭と気持ちをどう切り替えるかが重要ですが、今年の活躍には米国ツアーで長年プロキャディとして実績を残している、外国人プロキャディのサポートが不可欠でしょう。毎年同じコースで開催されることが多い米国ツアーではコースの知識や情報を持つことが重要で、経験の少ない石川をサポートして結果が残せるのは、性格が明るく、石川にとって兄貴の様な存在に成り得る外国人キャディです。不調に陥った宮里藍を支え続け「キャディ・オブ・ザ・イアー」を獲得したミック・シーボンのようなパートナーと契約して日米で連戦を重ねれば、将来を見据えても大きな力になることは間違いありません。

史上初の偉業と、高額なボーナスを争う欧州男子ツアー最終戦「ドバイ・ワールドチャンピオンシップ」は、アルバロ・キロスが優勝し、ルーク・ドナルドが「米国・欧州・賞金王」の、ダブルタイトルがかかる最終日に「66」をマークと、世界ランクトップの貫禄を見せつけて、前人未到の快挙を成し遂げました。賞金王のドナルドはボーナスとして150万ドル(約1億1,550万円)も合わせて手にしました。イングランドの国旗を背中に背負い、イングランドカラーのいでたちで最終日に望んだL・ドナルドは、中盤でバーディパットが決まらなかったものの16番からの3連続バーディで「王者」の貫禄を示しました。いつの日か石川や松山が日の丸を背負い、白と赤のウェアで海外の「賞金王」を決めて欲しいと思うのは私だけでしょうか。

優勝したA・キロスの「武器」は欧州ツアーNO.1のドライビングディスタンス(312.7ヤード)です。「比較的速いスピードでスイングすることを、幼いころから実践していた」と飛距離の秘密を語っていますがもうひとつの魅力は「笑顔」でした。「マスターズ」で初日首位に立ちながら失速した時は深刻な顔をしていましたが、今回はミスしても「笑顔」でキャディやギャラリーと話をしていたのが印象的でした。レッスンで「もっと早く振りましょう」というと、怪訝な顔をされる方が多いのですが、プロゴルファーのスイングは思ったより早いものです。テレビを見ながら一緒にスイングに合わせて動いてみると分かりますが、プロゴルファーのスイングについていける方は少ないと思います。バックスイングに時間がかかりすぎることが、ミスショットの原因になっているアマチュアゴルファーが多いのは事実です。自分にとって快適なスイングテンポを身に付けることがコースでは重要だと思いますが、A・キロスは0.7秒でインパクトを通過します。石川は0.9秒ですが、世界のスイングスピードは「ゆっくり」ではありません。

A・キロスは「なぜボギーを打っても笑っていられるのですか?」という質問に「これでも笑顔を絶やさないように努力しているんだ。あまり良いプレーができなかったとしても、笑ってさえいれば、次につなげることができると信じている」と答えています。「マスターズ」の苦い教訓から得た、新しいプレースタイルだったのでしょう。「スペインの笑顔の戦士」A・キロスの「マスターズ」でのリベンジが楽しみですが、日本でも「マイナビABCチャンピオンシップ」で、賞金ランキングを快走するベ・サンムンとのプレーオフで、大金星を挙げた河野晃一郎も見ている者を楽しくする「笑顔」の勝利でした。2012年のキーワードは「笑顔」のようです。

 

 

 

2011シーズン終了 12月15日

「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、悪天候によるコースコンディション不良のため大会3日目の競技が中止となり、54ホールの短縮競技となりました。石川は通算5アンダーと久々の首位タイで最終日を迎えることになりました。「朝からずっと天気が悪いのは分かっていて想定の中にあった。これが選手全員に与えられた条件」と語っていましたが、国内での最終日・最終組のプレーは、意外にも10月の「キヤノンオープン」に続き今季2度目と、今ひとつ乗り切れなかったシーズンを象徴していました。最終日・最終組は過去18回経験していますが7度優勝で、最終日を首位からスタートした過去12回のうち6勝という数字が残っていました。「この大会にはスコアを伸ばせる選手が揃っている。ひとつ、ふたつのミスで焦って気持ちを切らさないように粘り強くプレーしたい、スコアはどうなるか分からないけれど、感触としては昨日よりもいい」と、最後まで練習場に居残った石川は「今まで9勝してきたけれど、勝利を重ねるたびに優勝争いに加わったときの勝ちたい気持ちが強くなっている。明日のバックナインがポイント。そのときが一番優勝したい気持ちが強いと思う」と翌日の2011年の日本ツアー最終ラウンドについて語っていました。

 

最終戦での今季初勝利、メジャー初勝利、節目の通算10勝目と、ありとあらゆる期待が込められた最終ラウンドで、石川は同じ最終組を回った谷口と前半は激しい一騎打ちを演じました。3番で右から6メートルのバーディパットを沈め、6番でグリーン右からの第3打を寄せて2つ目のバーディとリード。しかし谷口が6番から3連続バーディを決めたのに対し、7番以降、石川はなかなかスコアを伸ばせず、石川自身がポイントと語っていたバックナインへ。しかしいきなり10番でティショットを左へ大きく曲げボギーをたたいて3打のビハインドとなります。12番でフェアウェイからの第2打をピン奥1メートルにつけ、バーディで2打差としますが、14番で谷口がバーディを奪ったのに対し、石川は3パットのボギーとその差は4ストロークに拡がり、勝負のバックナインで優勝争いに持ち込むことができませんでした。

 

4月の「マスターズ」で自身初の予選通過、8月の「WGCブリヂストンインビテーショナル」では最終日最終組で優勝争いを演じ、先月には「ザ・プレジンデツカップ」にも2度目の出場を果たした2011年。しかし国内ツアーではトップ5入りが7度ありながら勝利を挙げられず、プロ転向後4年目にして初めて1億円を突破することができませんでした。石川は「まだ甘い。ちょっとした気持ちの緩みや、妥協がすぐに結果に出る。そういう世界にいてよかったと思う。プロ1年目、2年目のときは『この中で自分が一番下手だ』と思ってやっていた。これからももっとこういう気持ちを持ってやらないといけないし、悲観的ではなく、満足しないという姿勢を持たないといけない」と納得の行かないシーズンを振り返っていました。しかし期待に応えようと必死に戦った「プレジデンツカップ」を含む海外遠征のハードスケジュールや、彼女のことでもマスコミに追いかけられ、心身ともに疲労はピークに達していたことでしょう。このコラムが発刊される15日から、アマタスプリングスCCで開催されるアジアンツアーの「タイランド・チャンピオンシップ」に出場予定ですが、来年の「マスターズ」出場権がかかる年末の世界ランク50位以内の確保を目指して、頑張ってくれることでしょう。

 

石川の東日本大震災の被災地への義援金は1億3000万円を超えました。「WGCキャデラック選手権」出場のため米国フロリダ州マイアミで迎えた「3月11日」。どう支援したら良いのか迷った末、今季の海外メジャー4試合と国内ツアーでの獲得賞金、および1バーディを獲得するごとに10万円を積み立て義援金とすることを発表しました。そして積み立てられた額は1億3348万2603円(獲得賞金額9828万2603円、イーグル、ホールインワンを含むバーディ数352)となりなしたが、日本中の期待を背負う若者として、素晴らしい決断でした。「責任感というか、やらなくちゃいけないという“やりがい”を感じました。これからもどういう形であれ、何十年もサポートしていく責任がある。今の日本にとってスポーツの力は大きいと思っている。スポーツの力で勇気を与えられるかもしれない、そういうことを感じた一年だった」と長期的な、さらなる支援を語りました。

 

2007年の石川遼以来となる、史上2人目のアマチュアプレーヤーとして「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に出場した松山英樹はスコアを伸ばせず21位に終わりました。史上3人目のアマチュア優勝をという快挙を成し遂げた「三井住友VISA太平洋マスターズ」後の3試合は、「ダンロップフェニックス」43位、「カシオワールドオープン」予選落ち、そして今大会と上位争いができず「不甲斐無いプレーを続けてしまった。レベルを上げないと勝負にならないと思いました。やっているときは全然感じなかったけれど、最終ホールをホールアウトしてからどっと疲れがでて、ツアーを4週間連続で戦う体力はまだ無いと思う」と連戦の疲れを語っていましたが、来年4月の「マスターズ」へ向け「練習します。遊んでいる場合じゃない」と気持ちを新たにして、輝かしい2011年シーズンを戦い終えました。

 

石川、松山の同学年対決が話題になった大会は、通算10アンダーのトップタイでホールアウトした藤田寛之が谷口徹とのプレーオフを制して今季初勝利、自身通算11勝目で大会連覇を達成しました。6番、17番と2つのパー5でいずれも10メートル以上のパットを沈めてイーグルを奪取するなど「64」をマークして先にホールアウト。最終組の谷口が、正規の最終18番で決めれば優勝という短いパーパットを外し、土壇場で突入したプレーオフ2ホールでいずれもパーを拾い、勝利をもぎ取ったのですが「99%は谷口さんのゲームだと思っていた。だから複雑な気持ち。今回の優勝は本当に勝ったのかなという感じ」と、同世代の谷口を称える優勝コメントでした。昨年大会で悲願の国内メジャー初制覇を達成し、賞金ランク2位でシーズンを終え、海外メジャー4試合に出場したもののすべて予選落ち。「国内ならば、悪い状態でも予選を通過して上位に入れることもある。けれど向こうでは、良い状態でようやく『戦えるかな』という感じ」と、明らかな力負けを語り、主戦場である日本でも優勝争いを演じても勝利に届かず「日本オープン」では、まさかの予選落ちと最悪のシーズンでしたが、史上8人目となる生涯獲得賞金10億円突破を果たす勝利で、今シーズンを締めくくりました。

 

「ジャパンゴルフツアー表彰式」が行われましたが、今季3勝をマークした韓国のべ・サンムンが「最優秀選手賞」と「賞金ランキング賞」を獲得しました。石川は今季未勝利に終わったもの「平均パット賞」「バーディ率賞」を受賞。またファン投票による「Most Impressive player賞」を5年連続で手にしています。今年不調に終わったキム・キョンテですが「平均ストローク賞」と「パーキープ率賞」を獲得と、2年連続して韓国勢の活躍が目立った男子ツアーでした。

 

また「賞金王」を決めたべ・サンムンは、カリフォルニア州ラ・キンタにある「PGAウェスト」で開催された「PGA・Qスクールファイナルステージ」で、来季のツアーカードを獲得しました。6日間、108ホールで25位までが来シーズンのシードを獲得できるという過酷な「ファイナルステージ」です。最終日を3アンダーの29位タイからスタートしたべ・サンムンは、出だし4ホールで3つのバーディを重ねる好調な滑り出しを見せます。その後は7番、後半11番の2つのパー5でイーグルを奪取と2イーグル、6バーディ、4ボギーの「66」と、出入りの激しい展開ながら通算6アンダーの11位まで順位を上げてフィニッシュしました。「日本で賞金王になって、アメリカのツアーカードももらえたら最高」と話していましたが、見事その2つの夢をかなえ、充実のシーズンを締めくくりました。欧州ツアーで優勝経験があり、2010年のアジアンツアー賞金王で、石川と同じ20歳のノ・スンヨルも通算15アンダーの3位タイで終了し、シード権を掴みました。PGAツアーもLPGAと同じように韓国勢の活躍が目立ってきています。このコラムでも石川のライバルと何度も取り上げてきたノ・スンヨルの活躍にも期待したいですが、石川や松山が米国中心のスケジュールに踏み切るのは何時のことでしょうか?

 

タイガー・ウッズが自身のホスト大会で見事な逆転勝利を飾りました。カリフォルニア州のシャーウッドCCで開催された「シェブロンワールドチャレンジ」で、最終日を7アンダーの2位からスタートしたタイガーは5バーディ、2ボギーの「69」で回り通算10アンダーまでスコアを伸ばし、トップのザック・ジョンソンを逆転し2009年11月の「オーストラリアン・マスターズ」以来の優勝を飾りました。

 

Z・ジョンソンとの一騎打ちとなった最終日でしたが、タイガーは10番で単独首位に立ち、11番もバーディでその差を一時2ストロークとして勝利に近づきます。しかし12番でボギーをたたくと、Z・ジョンソンが13番でバーディを奪取。さらに16番のこの日4つ目のバーディでトップの座を奪い返してしまいます。タイガーが1打ビハインドで迎えた17番パー3、先に6mのバーディを狙ったZ・ジョンソンのパットがわずかに外れた後、タイガーは4.5mのバーディパットを決め再びタイに。そして最終18番、右4mのバーディパットを外したZ・ジョンソンに対して、右奥から2mのバーディパットを沈めて雄叫びをあげながらの力強いガッツポーズで「王者の強さ」を連続バーディで証明しました。

 

賞金ランク上位から選ばれた18人の選手で行われる同大会は、チャリティを目的として1999年に設立されたタイガー・ウッズ主催のトーナメントです。米国ツアーのシーズンは終了しており、賞金ランキングおよび同ツアーの勝利数も加算されませんが、度重なる故障、そして不倫スキャンダルから低迷を続けてきたタイガーは「素晴らしい気分だ。今年は2回勝つチャンスがあった。今回はその3回目。それを引き寄せたということ。緊張したかって? もちろんだ。こういうポジションでプレーするのはいつだって緊張するよ。でもすごく気持ちがいい。いつもこういう勝てるチャンスがある位置を楽しんでいるから」と、久々の笑顔を見せたタイガーは「来年に向けて弾みがついたね。良いシーズンを送れれば『カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』の候補に入れてもらえるだろうから、それも楽しみだね」と、笑顔で冗談交じりに答えていましたが、PGAツアー年間最優秀選手、PGAの年間MVPを各10回受賞と、これまでにありとあらゆる賞を総なめしてきたタイガーが「完全復活」を目指し2012年のシーズンを迎えます。

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