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E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

打ちっぱなし(内輪話)

斜陽の男子ツアー 10月1日

国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」は

大会3日目が雷雲接近のために競技が中止となりました

最終日も10時28分に雷雲接近のため競技が中断されたのです

ツアー初優勝を狙う上平栄道は2日目を9バーディ

ノーボギーの「63」をマークし通算15アンダーまでスコアを伸ばし

単独首位に浮上していました

シーズンオフになると私のホームコースのグリーンバレーCで

練習を繰り返す、礼儀正しいナイスガイです

3日目が中止となり11時15分に最終組でスタート予定だった上平は

ドライビングレンジで練習中にサイレンを聞くことになったのです

このままプレーが再開されなかったら、上平のツアー初優勝が確定という状態で

中断は続き、インターネットで応援していた私は

「どんな形でも初勝利を」と願っていました

 

12時40分からの再開が決まり、上平は再び練習場に向かい

体をほぐしてからスタートしたといいます

前半は2番でボギー、3番パー5でバーディと上平はパーを重ねて

順位を下げてしまったのです

しかし後半の15番、さらに17番でバーディを奪い首位と1打差まで再浮上

最終18番パー5は入れればプレーオフ進出という4メートルのバーディパット

でしたが決めることが出来ず3位タイでしたが、シーズンオフに会うのが楽しみです

 

試合は池田勇太と呉阿順によるプレーオフに突入しました

日没が近づいていることもあり、投光機を用意し

3ホール目からは常用カート5台のヘッドライトも追加して

選手たちのプレーをサポートすることになりました

 

照明を使うことは過去に何度もありましたが、そのプレー方法が問題でした

18番パー5を使用することは決まっていましたが

1ホール目を互いにパーで分けると「2ホール目はグリーンの

フロントエッジから145ヤード地点からの勝負になります」と

アナウンスが場内に流れたのです

18番グリーンを取り囲んだギャラリーは、そのアナウンスに騒然なった様ですが

ツアーディレクターで、自身もプロゴルファーの中島和也が

水のペットボトルを2本用意し、145ヤード地点に置いて

仮想ティグラウンドを作成したといいます

3ホール目は100ヤード、そして4ホール目はピンまで45ヤードの

アプローチ勝負と最後までワケがわからない勝負で

結局この4ホール目で決着がついたのですがが

TDの中島は「あの次はもうグリーンのカラー付近から

しかないかなと思っていました」と振り返っています

 

このルール変更は、ツアーディレクターの判断で

決めることになっており「あの時間からのプレーオフですからこうするしかなかったと思います

過去には例がないですが、選手には18番でやると通達してあったので

ルールはその場で説明しました」と話しています

1820分には完全に日没し、勝負がついた時には

足下を確認しながら歩かなければならない状態になっていたということですが

本当にこれ以外の選択肢はなかったのでしょうか

最終ラウンドを通算13アンダーの2位タイからスタートした池田は

前半に4バーディを奪い首位に浮上、しかし10番でボギー、11番で取り戻しますが

14番ではグリーン周りでミスを重ねダブルボギーを叩き

首位と2打差に後退しかし、続く15番、16番と連続バーディを奪い17アンダーとすると

最終18番パー52オンに成功7mのイーグルパットは決められませんでしたが

バーディを奪い、通算18アンダーで呉とのプレーオフ進出を決めたのです

展開からすれば、立ち直って追いついた池田に

良い流れ」がありそうでしたが「他の敵」にやられた感があります

プレーオフのティショットは池田が先に打つことが決まり

4ホール徐々にティグラウンドがグリーンに近づくという変則ルールで

池田が常に先にショットを打つことになりました

暗闇でもプロゴルファーであれば相手が「打った音」で

距離はイメージできるはずですし、ギヤラリーの反応で結果の予測も付きます

先に打つ池田は完全に不利だったといえるでしょう

4ホール目の45ヤード、池田のショットはピンを大きくオーバーして

8mのパーパットを残してしまいます。正面から照らされる照明が眩しいと

投光機の角度を変える要求をしましたが、日没後のグリーンで

ラインを読むのは無理なことですし、普段と違う状況で集中するのは

とても困難なことです

池田のファーストパットがカップをすり抜けた瞬間に

呉が初勝利を挙げることになりました

「見えないのは、相手も同じだから、言い分けはしたくないけど見えなかった

俺に流れがなかったという感じかな」と、言葉少なに引き上げましたが

プレーヤーに継続するかどうかを決めさせることはできなかったのでしょうか

優勝1200万円と、2位600万円を「45ヤード」で決めるとは

後味の悪いPK戦みたいな話です

 

「日本オープン」などのメジャーでいまだにあるはずですが

以前は月曜日が予備日として準備されていました

予備日が無くなった理由は何でしょう

テレビ放送設備を残しておくことで経費がかかる?

あるいはスポンサーが月曜日まで残ることに同意しない?

ギャラリーが集まる保証がない?

しかし2人だけ残して翌朝早く継続させたほうが

人気が下降気味で話題の少ない「男子ツアー」にとっては

良かったのではないかと思います

 

どうしても当日の決着を望むのなら、まともにティグラウンドからの

プレーができない状況からすると「両者優勝」にしてしまうのがフェアで

少なくとも後味は良かったのかもしれません

諸事情を優先しないとスポンサードして貰えないということなのでしょうが

プロトーナメントとして「譲ってはいけないところ」もあるはずです

しかしこういう時に、公に批判すらされない現状が一番問題のように思います

 

フジサンケイクラシックの第40回記念大会は、金庚泰が最終18番でバーディを奪い

最終ホールのバーディで追いついた池田を振り切りツアー5勝目を飾っています

またしても韓国勢にやられてしまったのですが

石川が抜けた男子ツアーはどの大会もテレビ視聴率が落ち

ギャラリー数も減っているという斜陽気味の要因に

「彼らは日本のゴルファーと姿勢や意識が違う。そりゃ、勝たれますよ」と語る

大会関係者のコメントが「核心を突いている」様に思います

最終18番グリーン上ではプレーヤーの名前を紹介し

“ウエルカムコール”をするのですが「韓国勢をはじめ外国勢は

ちゃんと手を上げてギャラリーに応える。日本人はそのポーズが小さいけど

するならまだいい。全く無視する選手がいた、信じられない

誰に支えられて大会ができるのかってことです」とも語っています

大会3日目、最終5組15選手中、礼儀正しく帽子を取って挨拶したのは

武藤俊憲、藤田寛之、河野晃一郎のたった3選手で

逆に“無視組”は岩田寛、谷原秀人とか

それとは別に「大会スポンサーに対しても素知らぬ顔の者もいる

別にこびる必要はないが何とも、これではいくらゴルフが上手でも

“男子離れ”は否めない」と、記事を締めくくっています

 

同じ週に行われたLPGAツアー「キングスミル選手権」の最終日は

首位スタートのポーラ・クリーマーと、2打差で追う申智愛の

デッドヒートになり通算16アンダーで並びプレーオフに突入

しかし、このプレーオフも8ホールを引き分けて日没サスペンデッドを迎え

続きは予備日となる明朝9時から再開されていますが、これが当たり前ですね

翌朝再開されたプレーオフは16番から18番に向かって始まりましたが

再開直後のトータル9ホール目、互いにバーディパットを外すと

P・クリーマーはさらに1.8mオーバーさせた返しのパーパットを外してしまいます

一方の申はパーパットを沈めてプレーオフを制し

同ツアーでは2年ぶりとなる今季初勝利を飾っています

2選手間で9ホールに及んだプレーオフはLPGA史上最長記録となりましたが

日本の男子ツアーは何故この様な対応ができなかったのでしょうか

1998年だったと思いますがPGAの決断で、悪天候続きだった

ペブルビーチでの試合の最終日を、半年近く経った「全米プロ」最終日の

翌日に行ったことがありました

あれには驚きましたが、やはりあまりにも対照的な決着方法です

今回の「45ヤード決着」は、無死満塁から攻撃をし合う

野球の「タイブレーク方式」の様で、ゴルフ競技とはあまりにもかけ離れています

ゴルフがせっかくオリンピックの競技に選ばれたのですから

「国際標準のゴルフ」を行なうことが大事だと思います

日本だけの「スポンサーの事情によるゴルフ」は

国際的に理解されないことだと思いますし

オリンピックの準備に取り掛からなくてはいけないはずの

協会の上層部がこんな対応をしていては、オリンピックでの

好成績など期待する方が無理というものです

 

ミスは必ず起こるもの 9月15日

 

石川は「賞金王獲得を目指して日本ツアーに専念したい」と語っていましたが、10月18

 

日に開幕するワンアジアツアーの「韓国オープン」と、12月3日に開幕するアジアンツア

 

ーの「タイランドゴルフ選手権」の2試合に出場することが明らかになりました。日本ツ

 

アーの最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の翌週に開催される「タイランドゴルフ選

 

手権」は、昨年に続き2年連続出場となります。昨年は「マスターズ」出場のために、世

 

界ランク50位以内確保を狙っての出場でしたが、4日間通算9オーバーの58位タイに終

 

わり結果として、ランキングでの出場を逃した大会でした。この大会はアマタスプリング

 

スで開催されますが、欧州ツアーメンバーも多数出場するビッグイベントです。年末の楽

 

しみが出来ましたが最近の調子を見ると、今年も50位以内を目指す大会になりそうです。

 

ミスショットが出ることはゴルファーなら誰でも知っているはずです。もちろん石川やな

 

かなか「完全復活」といえないタイガーも同じです。ラウンドを台無しにしてしまうきっ

 

かけは、ミスショット自体より、ミスに対する自分自身の反応であることが多いものです。

 

悪い流れをうまく乗り切り、良い流れに変えるには「ミスは誰でもするものだから」と切

 

りかえ、ミスに対する自分自身の反応をコントロールすることです。スコアも心もボロボ

 

ロになるきっかけになる最大の脅威は「怒り」です。ミスの原因に対して衝動的に反応す

 

るのは望ましくありません。

 

タイガーはミスをするとクラブを投げることが度々あり「ゴルフ界の帝王」と謳われたト

 

ム・ワトソンやJ・二クラウスにそのプレー態度を、何度も注意を受けている常習犯でも

 

あります。思う様にいかない場面で怒りを爆発させると、間違いなくショットは悪化の一

 

途を辿ります。怒りを覚えるとプレッシャーを増大させるホルモンが分泌されるのですが、

 

そのホルモンが脳の各部位の機能を妨げるため「プレーに対する集中力」が低下し、状況

 

分析ができずに誤った判断を犯しやすくなります。「プレー集中力」欠如によるミスショッ

 

トをワンショットで取り戻そうとするギャンブルは、大叩きという結末を迎えるのはアマ

 

チュアゴルファーですが、「怒り」によって多くの間違いを生み出すのは石川やタイガーで

 

も同じなのです。間違った決断、いい加減なセットアップ、中途半端なスイングは「良い

 

流れ」を壊してしまうのですが、それほどに「怒り」の取り扱いは難しいものです。

悪い流れに陥ると、様々な迷いが頭の中を駆け巡ります「ボールの位置は?アドレスはこ

 

れでいいのかな?」「そういえば雑誌にはこう書いてあった」などと突然いつもと違うこと

 

を始めるゴルファーが多いものです。挙句の果てにゴルフクラブを振ったことも無いキャ

 

ディのアドバイス通りに「ゆっくり振ってみよう」と、完全に混乱した状態でプレーする

 

ことになります。根拠のないことをいろいろやってもうまくいかず、そのいらだちが「怒

 

り」に変わるとキャディに当たり、コースにも怒りぶつけ、クラブを投げつけるゴルファ

 

ーは、同伴競技者の優しい言葉も聴く耳を持たなくなるものです。怒りを爆発させると立

 

ち直れないほどの「大叩き」となるのは自分自身の責任で、決してキャディのせいではあ

 

りません。

 

「大河の流れ」のように心を平静に保つことで、ショットとプレーは安定します。心が乱

 

れ、大きく波立つとスイングやプレーリズムまでも乱れます。手遅れになる前に、立ち直

 

るには「いらだち」が「怒り」に変わる前に、悪い流れを断ち切らなくてはいけません。「イ

 

メージラウンド」とは、頭の中に描くイメージでコースをラウンドするのですが、自分に

 

とって苦手なホールで、嫌な場所にボールを打ち込まないためにはどう攻めるのか、さら

 

にミスが出た後のトラブルショットはどう攻めたら良いかをチェックをしながら、1番ホ

 

ールから18番ホールまでを15分から30分かけてラウンドします。人間は予想外のことが

 

起るとパニックになり冷静さを欠くものですが「イメージラウンド」でトラブルに対処し

 

ておけば現実の失敗も「想定の範疇」の出来事になり「冷静に対処」できるものです。

気分良く「良いイメージ」だけを想い描いてプレーする習慣を身につけることができれば、

 

ゴルフを楽しんで、驚くほど上達するはずです。何度かイメージの選択が間違っていても、

 

うまくいかなくてもけっしてあきらめないでください。「イメージの描き方」が間違ってい

 

ただけで、やりかたが間違っているわけではありません。「イメージの強力な力」を信じま

 

しょう。

 

ラウンド中の素振りはこれから自分が実際にスイングする動作のリハーサルです。なんと

 

なく素振りをして、打つ時は「マン振り」いう方が多いようです。ミスショットの後の、

 

とても嫌な気分になった時、連続した素振りをしてみてはいかがでしょう。普段からフィ

 

ニッシュの位置からトップの位置までを連続して通過する「連続素振り」をして下さい。「連

 

続素振り」のスイングイメージとスイングテンポ、フィニッシュポジションを実際のスイ

 

ングを重ね合わせることをお勧めします。悪いイメージを頭の中から追い払い「良いイメ

 

ージ」だけを想い描くことで、気持ちも体もリセットすることができるはずです。調子が

 

悪い時は、見えるものすべてがプレッシャーになります。セットアップしてから、いろい

 

ろなことを考え過ぎて動けなくなるゴルファーを良く見かけます。連続素振りの段階でス

 

イングがスタートしていると考え、その流れでボールを打つことを試してみてください。

 

スムースな連続の動きの中で、バックスイングをスタートしたら切り返し、切り返したら

 

フォローと、常にひとつ先の動作を考えることで「プレッシャー」を感じる前にスイング

 

を完了してしまうことです。迷いが頭の中を駆け巡る前に、他の事を考えてボールを打つ

 

ことをお勧めします。「プレッシャー」はあらゆる場面で本来の自分を忘れさせ「自分でも

 

良く分からない誰か」に変貌させてしまうものです。同伴プレーヤーから見ると二度と一

 

緒にプレーしたくない「好ましくない」人物になり変わってしまうのはゴルファーとして

 

残念なことです。

余分なことを考えず、力を蓄えて肝心なところで「プレー集中力」を発揮できるかは、そ

 

の過ごし方にかかっています。プレッシャーで緊張し始めたら鼻歌でも歌って、楽しい予

 

定のことなどを考えるのも一つの方法です。ゴルフは経験のスポーツです。失敗と成功と

 

いう経験の蓄積を糧に上達していくものです。自分を励ますことで、自身を高める習慣を

 

身につけることが「プレッシャー」に打ち勝つもうひとつの方法でしょう。

ゴルフコースには楽しむために行くはずです。悩んだ時「ミスはミスとして認め」ゴルフ

 

場の景観の美しさを楽しみ、ゴルフ仲間との交流を楽しみましょう。楽しい気持ちでプレ

 

ーできれば、ショットとプレーは安定していきます。心が「乱れ波立つ」からスイングや

 

プレーリズムまでも乱れるのです。常に心の平静さを保つこと、それができればどんなに

 

プレッシャーがかかっても、スイング前のイメージと、ルーティーンワークに意識を集中

 

することで、心を乱す「情報」に惑わされることなくプレーができるようになります。

 

ナイスショットの後でも、ミスショットの後でも同じ気持ちでショットに臨むこと、どん

 

な局面でもやるべきことはただひとつ、淡々と同じことを繰り返すことなのですが「感情

 

の動物」である人間が、これを平然とやってのけるのは意外と難しいことです。プロゴル

 

ファーならば「マスターズの檜舞台」でも、普段の練習ラウンドでもショットに臨む気持

 

ちを変えてはいけないのですが、自分の置かれた状況を意識した途端に、脳は余分な仕事

 

を始めます。もっとも人間らしい部分を司る左脳が働き、肝心のプレーを司る右脳のイメ

 

ージ機能に雑音が入り、プレーの精度が低下するのです。

自分の心の状態をいつも最高のレベルにしておくには「無」の境地になることですが、そ

 

のためには左脳の働きを止めて、思考をシャットアウトすることです。「これから打つボー

 

ルの弾道を頭の中でイメージする」「視点をどこかに固定する」等の集中の作業をしている

 

限り左脳は働きません。この「一瞬の集中」によって作り出された「無の境地」の間に、

 

スイングを完結することが「ナイスショットの秘訣」です。


ミスショットの後がっかりし、ナイスショットの後大喜びするというのは、人間としては

 

自然の反応です。仲間とのラウンドなら良いでしょう、しかし「プレーの達人」を目指す

 

のならこれでは落第です。最後までどんな状況でも集中を切らさずに淡々とプレーするこ

 

と、この繰り返しが「上質な能力」となり、貴方の上達を手助けしてくれるでしょう。す

 

べてのショットを同じ気持ちで淡々と遂行するための心構えを「平常心」というのだと思

 

います。

 

ゴルフがストロークプレーになってから、多くのゴルファーがスコアを意識しながらプレ

 

ーするようになりました。「最後の3ホールが無かったら」「最終ホールまでベストスコア

 

で来ていたのに」・・・よく聞く話です、しかし「ゴルフの原点はマッチプレー」なのです。

 

少なくとも精神状態だけはマッチプレーを戦う心構えが大切です。ホール毎の自分の目標

 

スコアと勝負を競うのであれば、大たたきをしてもダメージはそのホールだけで、そこで

 

ゲームは完結していることになります。ティーアップしてからカップインするまですべて

 

のショットを同じ気持ちで淡々と実行した結果がスコアとなって数字で表されるだけなの

 

です。ラウンド中「思考の甘い囁き」に耳を傾けてしまった瞬間に「大たたき」となりま

 

すが、目標のスコアとの比較はスコアカードに数字を書いた段階で終わりにしなければい

 

けません。

「大たたき」をしてしまった時の「異常心理」を「平常心理」にリセットして、次のホー

 

ルでは新たなゲームを始めることができるようになりたいものです。決して次のショット

 

や次のホールで取り返そうと思わず、1ホール単位で区切りをつける習慣が「良い集中」

 

を維持する方法です。毎ホール完結型の心構えで、1ラウンドで18回のゲームにチャレン

 

ジするという「ラウンド術」を身に付け、スコアの足し算は18回のゲーム終了後にするこ

 

とで「怒りの取り扱い方」も変わってくることでしょう。

全米プロ・美香初優勝

「2012・全米プロ」が開催されたのはサウスカロライナ州の「キアワアイランドリゾート」でした。コースは「奇才」と謳われるピート・ダイの設計で、海のすぐ近くに位置するため強いだけでなく、潮を含んでいるので風が非常に重たく感じるといわれていました。林間コースの趣のある9ホールと、海に面している9ホールが入り交じっているため「全米プロ」というよりも「全英オープン」に近い雰囲気のコースでした。海岸線に作られ、砂浜で海水浴を楽しむ人々の姿も見ることができるほど海に近いコース内にはギャラリー用の通路のほか、無数の砂地が広がっていたため、ホールによっては人工的なバンカーか、そうでない砂地かの区別ができないということで、大会を主催するPGAは、この試合に限って、バンカーを含む砂地を「すべてスルーザグリーンとして扱う」ことを決定したのです。

つまりどのバンカー、砂地もハザードではなく、選手たちはフェアウェイ、ラフ等と同じようにプレーができるというものでした。大きな違いは、バンカーや砂地からもルースインペディメント(小石や木の葉などの自然物)を除去することが可能になり、アドレスでソールすることはもちろん、クラブを砂につけて素振りをしてもペナルティが科されることはないということになります。PGAは「NO・BUNKERS」という掲示で選手、関係者に事前に通達し、メジャー競技が開始されました。

この処置は2010年大会で起こった「ダスティン・ジョンソンの悲劇」の再発を危惧しての通達でした。この大会でD・ジョンソンは最終日、2位グループに1打差をつけて単独首位で最終18番に入り、ボギーフィニッシュとし優勝争いはプレーオフへ。しかし、マーティン・カイマー、バッバ・ワトソンとの三つ巴のプレーオフに突入しようとしていたまさにその時、競技委員に呼び止められ2打のペナルティを受けることになり、その場で優勝を逃したのです。D・ジョンソンは18番のティショットを大きく右に曲げ、第2打を荒地から打ったのですが「砂地のあらゆる箇所はバンカー」として扱われていた事が徹底されず、優勝争いの緊張感の中でソールをしてしまったことがTV映像によって指摘され、D・ジョンソンの18番はトリプルボギーとなってしまったのです。今回はこのような悲劇が起こらないよう、すべての砂地を「ルースインペディメント」扱いにしたのです。

今年の特別ルールについて、タイガーは「バンカーの砂はそれぞれに違いがある。軟らかいところも硬いところも。だから打つ前にリハーサルができるのはありがたい」と歓迎。石川はグリーン周りのバンカーでは、イメージやスイングが変わるのを防ぐため、普段通りウェッジをソールさせずにショットするものの、フェアウェイバンカーではアドレス時にクラブを置く可能性が高いと語っていました。

「全米プロ」2 日目は朝から猛烈な風が吹き付ける難コンディションになりましたが、上位には歴戦の強者たちが名を連ねていました。通算4 アンダーで首位に並んだのは、悪条件の中、この日ベストスコアでラウンドしたビジェイ・シンと、メジャー15勝目に挑むタイガー、そして初日首位のカール・ペターソンの3 選手でした。通算3アンダーの単独4位にはこの日1つスコアを伸ばしたイアン・ポールターが25位タイからジャンプアップ。さらに1打差でロリー・マキロイらが続く展開で、日本勢では石川が前半一時トップに立ちながら、結局「77」と苦しみながらも、通算2オーバーの24位タイと好位置で昨年の「全米オープン」以来、メジャー6大会ぶりの予選突破を果たし、谷口も通算4オーバーの47位タイで決勝ラウンドへ進んだのです。

3日目のタイガーはショートパットが入らず、サスペンデッドとなった7番まで3ボギーと11位タイまで後退。前半9ホールを終えて4つスコアを伸ばしたR・マキロイが通算6アンダーとして、V・シンと並び首位に立ち、3位には「全英オープン」で惜しくも優勝に手が届かなかったA・スコットが続く優勝争いになりました。E・エルスの10年ぶりのメジャー制覇に刺激を受けたのか、同世代のV・シンの優勝もありそうでしたが、A・スコットのリベンジにも期待が持てる3日目でした。しかし悪天候のため全員がホールアウト出来ず、上位選手は最終日に27ホール以上回ることになりました。

最終日は第3ラウンドの残りのホールを消化した時点で3ストロークをリードしたR・マキロイが最終日も「66」と2位のD・リンに8打の大差をつけ大会史上最多差記録での圧勝でした。2011年の「全米オープン」に続くメジャー2勝目を飾ったR・マキロイは、23歳3カ月8日での2勝目で、タイガーの23歳7カ月15日を上回り、08年の「全米プロ」から16大会続いていたメジャー大会優勝者が毎回異なるという記録も、R・マキロイの優勝によって終止符が打たれることとなりましたし、今シーズンの「最終日大逆転」の流れをも止めることに成功しました。

例年の「全米プロ」開催コースのような「力でねじ伏せる」戦術よりも、風の中でのテクニックが求められるため、欧州出身選手の活躍が予想されていましたが、北アイルランドのR・マキロイが優勝し、2位には全米プロ初出場のデビッド・リン。3位タイにはジャスティン・ローズとイアン・ポールターといずれもイングランド出身選手でした7位タイにはウェールズのジェイミー・ドナルドソンが入り、トップ10の半分が英国出身、2人はスウェーデン、米国出身は3人という最終結果でアジア勢の上位入賞はありませんでした。オリンピックが開催されていた最終日の英国メディアは慌ただしかったことでしょう。

石川にとっては今季のメジャー「マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」の3試合は全て予選落ちを喫し、結果が求められる最終戦となりました。過去のメジャーでの予選突破や、まずまずの成績を残してこられたのは、怖さも分からず攻めに徹した結果でした。それが出場回数を重ね、次第にいろいろなものが見えてきて「もう一つ上のレベルのゴルフをしなければ戦えない」と感じ、スイング改造に取り組んでいるのでしょうが「PGAメンバー」になるという自覚、ここを主戦場として戦っていく上で、技術面のレベルを上げることが必要なのは間違いありません。

レベルアップのための取り組みの中で予選落ちを繰り返しましたが、これはどんな選手でも1ランク上に行くためには乗り越えなければならない壁なのでしょう。「上のレベルのショット」に取り組んでいるのは分かりますが、状況によって攻めるのか、守るのかという「瞬時の判断力」がメジャーでは重要です。試さなくてもいい場面で無理に狙って失敗している場面も多く見られました。しかし石川のレベルが上がってきているのは事実で、今大会も2日目に一時は首位に並ぶ好プレーを見せてくれました。最終的には59位で、最終日は10番スタートという屈辱の裏街道を歩み、ホールアウト後は憮然とした表情で「悔しい」と語っていましたが、後半のアウトは4番から連続バーディ、7番と最終9番でもバーディを奪い今年のメジャーをそれなりにいい形で終えています。

優勝したR・マキロイは「テクニックにこだわり過ぎ。練習場で球を打ち過ぎ」と石川のことを語っています。石川は「練習場でできるのと同じスイングをコースでも」と、常に理想のスイングを追い求めているようですが、進歩はしているが一番難しいところにさしかかってきているので、結果がついてきていないという状況の様です。来シーズンは「父親離れ」と日本のマスコミの過剰な取材から開放され、ワンランク上の石川が見られることに期待しましょう。

R・マキロイの記録づくめの圧勝劇は、メジャー初優勝を挙げた昨年の「全米オープン」での強さの再現を見る様でした。「R・マキロイ時代の到来か」と騒がれての今シーズンでしたが、今年の流れ「大逆転劇」が起こった先の3つのメジャーでR・マキロイは下位に低迷し、全米オープンは予選落ちと結果を残せずにいました。3月に米ツアーの「ホンダクラシック」で今季1勝を挙げてはいましたが、4月の「マスターズ」以後は成績が振るわず「マキロイはスランプだ」と囁かれ始めていましたが「全米プロ」前週の「WGC-ブリヂストン招待」で5位に入る復調を見せ、メジャー2勝目を独走で制覇し「スランプ説」を完全に吹き飛ばしたのです。

R・マキロイの不調の波を絶好調に変えたものは何だったのでしょうか。本人は「テクニックにこだわりすぎていた。練習場で球を打ち過ぎていた。それに気付いてからは、練習場ではなくコースで多く球を打つように変え、ゴルフを楽しみ、メンタル面を調整した」と、R・マキロイが石川に対して感じていることと同じ「テクニックにこだわりすぎた姿勢」を変え、心・技・体のバランス調整に努めたのです。優勝後「僕のロッカーは窓辺にあった。その窓からは練習グリーンと海が一望できて、そのとき、なんとなく、いい感じを覚えた。で、父とキャディに言ったんだ。『何か、いい予感がするよ』ってね。それがこういう結末になるなんて、面白いね」と、気持ちの余裕を語っていますが、やはりゴルフはメンタルな面が、結果に大きく影響を与えるゲームなのです。

 

宮里美香が「セーフウェイ・クラシック」で、悲願のLPGA初優勝を挙げました。このコラムで「今年は宮里美香に期待」と書いたのは正月でした。2004年に「日本女子アマチュア選手権」のタイトルを日本最年少記録で勝った時、彼女は、まだ14歳の中学生でした。その成績が評価され「特例」で高校生以上の代表選手が競う「世界アマ」に出場しましたが、諸見里しのぶ、原江里菜らというチームメイトと共に、団体で4位に入っています。さらに'06年の「世界ジュニア」では、現在の世界ランク1位「女王」ヤニ・ツェンに競り勝ち「世界チャンピオン」に輝いています。世界の強豪と互角に戦える自分に気がつき、美香は「それなら、初めから世界で戦いたい」という気持ちを強く持ち「LPGA」挑戦を決意したのです。

美香は、2011年米ツアー4大メジャー大会で獲得した賞金を、東日本大震災の義援金として全額寄付することを表明して戦っていましたが、その成績は「クラフト・ナビスコ選手権」7位タイ、「全米女子プロ」8位タイ、「全米女子オープン」5位、「全英女子オープン」14位タイと素晴らしいもので、獲得賞金総額は26万1171ドルが義援金として被災地に贈られています。美香は「日本のアマチュアNo.1」から、スポンサーなしでいきなり米国に渡り、19歳でプロデビューをして、今年4年目のシーズンを迎えていましたが、昨年の4大メジャーのすべての大会で「日本人トップ」の成績を収めていることが、今年の活躍を予想する理由でした。2010年にはスポット参戦した「日本女子オープン」で史上最年少優勝。そして、ツアー4年目での「LPGA初優勝」と順風満帆に見えますが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったでしょう。ジュニア時代からのライバルのヤニ・ツェンがメジャーで勝利を重ね「世界女王」へ上り詰めていく中、思うように結果が出なかった美香は、動経費節減のために米国内を車で長時間移動するなど地道な戦いを続けていました。昨年からはマネージャー帯同もやめ、キャディと2人だけで行動し、炊飯器を持ち歩き食事管理も自分でするなど、自分自身の力で強さを養ったといっていいでしょう。

ツアー参戦4年目の今季は、結果を求めて用具契約もフリーにしての再スタートでした。しかし、序盤は気合いが空回りしたのか3戦連続予選落ちと苦しいシーズンが続いていました。照準を合わせて迎えたはずのメジャー「クラフト・ナビスコ選手権」でも予選落ちと「何を言われても頭に入らなくて。だいぶ落ちこんでいた。ゴルフでここまで悩んだことなかった」と初めて大きな壁にぶつかった事実を語っています。課題といわれたショートゲームを磨き「ショップライトLPGAクラシック」での宮里藍との優勝争いを皮切りに4週連続トップ10フィニッシュと復調すると「自分を100%信じて打つ」をテーマに掲げ、グローブに「100」と記して戦いに臨むなど、メンタル面の変化が結果につながったのでしょう。美香はショートゲームとメンタル面の課題に向き合い、自分の力で栄冠を手にしたのです。この勝利でさらなる「気持ちのゆとり」を持って戦いに臨めるはずで、2勝目も近いはずで残りのシーズンが楽しみになりました。

 

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