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MOBILE: 087-906-7272 (日本語)
FAX: 02-259-2662
URL: www.sammygolf.com
E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

打ちっぱなし(内輪話)

1月1日 ルール改正

新年明けましておめでとうございます、

今年もよろしくお願いします。

このコラムでも何度か取り上げてきましたが、

今年からルールが変更になります。

まず最初に現在のティーインググラウンドは

ティーイングエリアと名称が変わり、

現在のウォーターハザードはペナルティーエリアと

呼ばれるようになります。

現在、池やクリークといった水域に

限定されているウォーターハザードは、

ブッシュや崖、球を見つけることが困難な

雑木林などを含むペナルティーエリアという

新しい概念に変わり、

 1打の罰でラテラルウォーターハザードと

同様の救済処置が受けられるようになりました。

なお、ペナルティーエリアの球をそのまま打つ場合には、

今までは禁止されていたクラブを

地面や水面につけることができます

またルースインペディメントを取り除くことも可能です

救済処置は原則として現在の

ラテラル・ウォ ーターハザードと同様ですが、

対岸の処置を使うことはできません。

 

このティーイングエリアと ペナルティーエリア、

それからバンカーとパッティンググリーンが

4つの特定エリアとなり、それ以外の場所は

ジェネラルエリアと呼ぶことになります

新しいルールでは旗竿を立てたまま

パッティングすることが可能になりますが、

これが今回の改正で議論を呼びそうな項目であり、

日ごろのプレーにも大きくかかわってきそうです

ロングパットを残した場合に、

誰かが旗竿に付き添ってくれるのを待つ時間を

短縮するという狙いがあるのですが、

旗竿を刺したままパッティングしたほうが

カップインする確率が高くなるという説もあ

特にショートパットで旗竿を刺したまま

パッティングするケースが増えることが予想されます。

ずっと刺したままなら問題ありませんが、

一度抜いた旗竿を刺し直したり、

プレーヤーによって刺したり刺さなかったりしていると、

かえって時間がかかってしまう可能性もあります。

 

ボールが動いた、動いていないという

トラブルはたびたび問題になりましたが

これに関するルールが緩和されたのが

今回の改正の最大の特徴といえるかもしれません。

まずグリーン上のボールですが、

ストロークする気がないのに

パターでボールを押してしまったり、

マークしたり戻したりする際に

ボールを動かしてしまっても罰は無くなります。

偶然動かしたボールは元の位置にリプレースしてプレー

することができるのです

またラフなどを捜索中に、自分のボールを踏んだり

蹴飛ばしたりした場合も、無罰で元の位置に

リプレースしてプレーすることになります。

場所がどこであれ、ボールが動いた場合には

プレーヤーが原因なのか、それとも他の原因があるのかの

判断が難しいことが多々ありますが、

新しい規則ではプレーヤーが動かしたという95%以上の

明確な証拠がない限り、プレーヤーが

ボールを動かす原因になったとことにはなりません

つまり誤ってボールを動かしてしまっても、

リプレースのうえ無罰でプレーを

再開できることに変更されました

 

大きな変更は、

OBやロストボールになってしまった場合に、

ボールが紛失もしくはOBとなった場所の近くに、

2打の罰でドロップできるローカルルールの採用が

可能になりました

狭くて両サイドがOBのホールなどで

「OBを連発して前に進まないという

事態を避けることができます。

プロの競技やエリートレベルの競技は対象としていませんが、

一般アマチュアの進行がスムーズになるのは確実でしょう。

同じくビギナーのアマチュアの救済措置として、

バンカー内のボールでもアンプレアブルを宣言すれば

バンカー外から打てることになりました。

もちろん2打の罰はありますが

アゴが高すぎて何発打っても脱出できない

いったことは避けられます。

 

「打てない」と思ったら、ホールとボールのある

場所を結んだバンカー外の延長線上に基点を定め、

そこから1クラブレングス以内でホールに近づかない

救済エリアにドロップしてからプレーできます

ドロップのやり方も膝の高さから

行うように定められました。

低い位置からドロップすることで、

救済エリアの中に球を止めやすくなり、

再ドロップなどのさらなる処置をすることを

避けることができます。

その他にバンカーに関するルールとしては、

ルースインペディメント(木の葉や石などの自然物)

を動かしたり、誤って手やクラブで砂に触れることに

ついての罰はなくなります。ただし、

今まで通りソールをして打つことはできないので

気を付けてください。

 

グリーン上でラインに触れた触れていない

いうのも分かりにくいトラブルでしたが、

新しい規則ではたとえ触れたとしても、

その状態を改善する意志がなければ無罰です

しかし自然に窪んでいるところをすことはできません。

またスパイクマーク修理できるようになりましたし、

プレーヤーの承認なく、キャディがマークして

拾い上げることも可能になりました。

キャディに関するルールとしてはさらに、

ストロークした球が自分のキャディや用具に当たっても

またプレーヤー自身に当たってもなくなりました。

しかしキャディを飛球線後方に立たせて

アライメントをチェックすることはできなくなりました。

後ろに人を立たせてスタンスをとること違反あり、

たとえキャディーが別の場所に移動したとしても

2打のペナルティとなります。

 

また距離計測器の使用は2点間の距離を計測することのみ、

原則として認められることになりま

しかし、高低差、風向きなど、

他のプレーに影響する要素を計測することはできません。

距離計測器に他の計測機能がついていたとしても、

2点間の距離を計測する機能以外のものを

使用しなければ違反にはなりませんが、

競技の場合、コースの委員会はローカルルールで

その使用を禁じることできます。

その他で通常のプレーにかかわってきそうな変更は

2度打ちの罰がなくなりました。

グリーン周りのアプローチなどで

2度打ちしてしまうことがありますが、

そのストロークを1回と数えるだけでOKです。

またジェネラルエリアで地面に食い込んだボールは、

罰なしで救済を受けられ、

その際にボールを取り換えることもできます。

これからは救済を受ける時には、

いつでもボールを取り替えることができます。

今までの規則では罰なしの救済

(例えばカート道路からの救済)では

ボールを取り替えることはできませんでした。

新しい規則では、罰あり、罰なしに関係なく

救済規則に基づいて拾い上げたボール

別のボールに取り替えることができることになりました、

 

ボールの捜索時間は5分から3分に短縮されます。

このことは紛失球となる可能性を高めるので

暫定球をプレーするプレーヤーが増えるかもしれませんが、

暫定球をプレーする場合は、これまで通り

「暫定球をプレーします」と告げなければなりません。

全体的にはプレーのペースを早めるに役立ちそうです。

これまで物議をかもすことことが多かった事例の多くが

無罰になるなど、かなり思い切った改正であることが

ご理解いただけたと思います。

ゴルフルールプレーヤーの誠実さを信頼するという

原則を尊重しています。

この新しいゴルフ規則によってプレーがスムーズになり、

ビギナーでも気軽にゴルフを楽しむことが

できるようになると良いですね。

当初は混乱しそうですが、

今年もゴルフを楽しんでください。

 

12月15日 日本シリーズ

男子ゴルフ最終戦「日本シリーズJTカップ」は、

小平智2013年の「ツアー選手権」 

15年の「日本オープン」に続き

「日本シリーズJTカップ」を制し

史上4番目の記録でメジャー3冠達成を果たしました

首位と4打差の11位からのスタートでしたが

1イーグル4バーディの「64」をマーク。

通算8アンダーで並んだ石川遼とハン・ジュンゴンとの

プレーオフを制し、ツアー通算7勝目ですが

「ずっと日本のファンにいいところを見せられなかった。

練習してきた成果を最終戦で出せて本当にうれしい」と

PGAツアーを主戦場とし、

日本ツアー出場は6試合だけでしたが

2013年から続く毎年優勝を維持したのは立派でした

4番のグリーン手前20ydからのチップインバーディで

「流れに乗れた」と、6パー5で残り215yd

2打目を5I2mにつけイーグルと浮上したのです。

 

石川最終日は、首位と3打差の5位からのスタートで、

7バーディ、1ダブルボギーの「65」をマークしました

出だしの1番でティショットを大きく左に曲げ

ダブルボギーとしますが「朝一のティショットが左に行くと、

その日一日いいプレーができるので

そんなにショックはなかったです」と

すぐに切り替えた様です

その後7つのバーディを積み重ね、

17番でトップと並んだ時には大歓声が上がりました

72ホール目の最終18の名物ホールのパー3では

7mのバーディパットがわずかにカップ左をかすめ、

右手で顔を覆い悔しさを露にしました

「次につながるパットだった。

優勝の可能性を感じさせるパットができた」と

前向きにとらえることができる内容に、

満足している様にも感じました

 

18番パー3で行われたプレーオフは、

ハン・ジュンゴンがグリーン左に外し、

2打目のアプローチが傾斜でグリーンエッジまでこぼれます

石川、小平は左サイドに乗せますが、

左からの強い下り傾斜で石川は大きくオーバー、

小平はショート目でしたが1.5mに寄せます。

石川とハンがパーパットを外したのに対し、

小平は「決して簡単ではなかった」という1.5mを沈め、

こぶしを握りしめました

今季は4月の米ツアー「RBCヘリテージ」で

初優勝を飾りましたが、その後は決して

順風満帆とはいえませんでした

度重なる予選落ちに

「ゴルフは結果がすべてなので、結果が出ないと落ち込む。

すごい選手をたくさん見ているうちに

自分が劣っているなと感じてしまった」と、

6月ごろから自分のゴルフを見失ったといいます

 

「飛距離を伸ばしたり、

高い球を打つにはどうしたらいいんだろう」と

試行錯誤が悪循環を生み、

「スイングが勝手に変わってしまっていた」という

不調に陥りました。

脱出するきっかけになったのが、

キャディ大溝雅教さんの

「自分のゴルフを変えるな。もっと適当にやれ。

前はそうだっただろ」という言葉でした。

「もっと適当にやれ。軽い言葉なんですけど、

僕には重たくて実践するのがすごく難しかった」と

いうことですが、シンプルに考え、原点回帰に立ち戻り、

徐々に調子を戻していました

一昨年大会では、最終18番で3パットのボギーとし、

パク・サンヒョンに逆転負けを喫し、

昨年大会は前週まで賞金レースをリードして臨んだものの、

宮里優作の優勝で逆転されています

「何度も勇太さんや、優作さんに阻まれてきた。

戻ってきたときくらい、若手の壁に

なってやろうという気持ちがあった」と

難産の末の勝利を振り返っていました

 

18番のグリーン上で行われた閉会式で石川は、

選手会長として「最終戦ですばらしい戦いをできて、

自分がそこにいられたことが幸せでした。

選手の協力を得て1年間なんとかやってこられました。

少しずつゴルフ界が活性化しつつ

あるんじゃないかなと思います。

このツアーから世界に羽ばたく選手がたくさん出て、

もっと盛り上がればいいなと思います」とスピーチをして、

男子ツアーの1年間を締めくりましたが、

自身が不調の中で選手の不祥事もあり

「二足のわらじ」は大変だったことでしょう

 

2018年の賞金王に輝いたのは、

139119332円を稼いだ26歳の今村周吾でした

2位のS・ノリス3500万円余の大差をつけて

「獲れたことはすごくうれしい

終盤でなかなか勝ち切れなかった。

目標は2勝だったので、もう少しだなと思う」と

初めて頂点に立った喜びを語りました

優勝は10月下旬の「ブリヂストンオープン」のみでしたが、

年間1勝で賞金王になったのは1976年の青木会長に次ぎ

ツアー史上2人目で42年ぶりとなりましが、

勝たなくても賞金王になれた事実は、

年間を通して常に上位フィニッシュを続けてきた証です

出場24試合のうち、トップ10入りは6割に迫る14回。

2位が3回という結果は、

今平が「勝ち切れなかった」と言及した部分なのでしょう。

 

今平と同じヤマハ契約で

練習ラウンドをともにすることが多い谷口徹

「初めて会ったときからショットもパットもうまかった」と

評価していますが、歴代賞金王のひとりである50歳は

「強さ」を求めて「賞金王としては貫禄がなさすぎる。

それは優勝が足りないということ。

周囲に威圧感を与えるには、

もっと勝ち星を挙げないといけない」

2002年に4勝、07年に3勝を挙げて賞金タイトルをつかんだ

谷口にとっては、やはり物足りない数字に映る様ですが

2年、3年と連続で賞金王を獲れる選手になってほしい。

厳しい言葉になるかもしれないけれど、

優勝したい、だけではツアーを引っ張れる選手になれない。

そういう選手になってほしい」と、

さらなる飛躍への期待を込めて、

若き賞金王にエールを送っています

 

2661日での賞金タイトルは、

日本人では石川1880日)、松山21286日)に次ぐ

3番目の年少記録です

今平は「2人に少しでも近づけたかな

足りないものは、ほぼ全部。飛距離も欲しいし、

グリーン周りでの取りこぼしを少なくできれば、

もっと強くなれると思う」と、若き賞金王

次のステージのためにすでに始動しています。

アジアンツアーの今季最終戦

「インドネシアマスターズ」に出場します

都内のホテルで行われた国内男子ツアーの表彰式に出席し

「世界ランキングを上げたい」と語りました

現在55位のランクを年末時点で50位以内にし、

4月「マスターズ」初出場を確定させたいのです

昨年は宮里優作が「インドネシアマスターズ」で4位に入り、

世界ランクを58位から50位以内に上げています

今平は「エントリーはまだしていないけど、頑張りたい」と

宮里の再現を目論んでいます

 

「マスターズ」は大会前週の世界ランク50位以内の

出場資格も設けており「仮に年内でダメな場合、

難しいけど来年の3月ギリギリまでで目指します。

来年は世界で戦うことも増えたら良いと思う。

飛距離を伸ばしたいし、体の柔軟性をもっとつけたい」と、

飛躍を誓っています。「JGTO最優秀選手」にも選出され

「最優秀選手賞は全選手の中で1番ということでうれしい」と

笑顔で答えていました。

今シーズンは平均ストローク「69.92」、

平均パット数「1.7333」、

バーディ率(1ラウンドごと)「4.13」は

いずれも1と安定したスタッツを残し

「こういう成績になるとは思っていなかった。

すごく良かった」と今季を総括しています

特別賞には4月の米ツアー「RBCヘリテージ」で優勝し、

国内最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制した

小平智が選ばれ最優秀新人賞島田トロフィ

9月の「フジサンケイクラシック」で初優勝した

22歳の星野陸也が選出されました。

2019年のメジャーを照準にした戦いは、すでに始まっています。

 

 

 

12月1日 ツアー終盤

来年秋に日本で「PGAツアー」が

開催されることになりました。

 新規大会「ZOZO CHAMPIONSHIP

2019年の開催地は千葉県の

習志野カントリークラブで、

ファッション通販サイトを運営する㈱ZOZO

冠スポンサーを務めます

契約は6年間日本でのPGAツアー開催は初めてとなります

都内で行われた会見にはPGAツアーの

バイスプレジデントであるクリスチャン・ハーディ氏が出席し

「世界でも有数のゴルフ大国である日本で

PGAツアーを開催するのを待望していました。

私たちの努力がようやく形になった」とコメントしています。


大会には78人が出場。

PGAツアーからポイントランキング上位60人が参加するほか、

日本ツアーでの賞金ランク上位7人、

同年の「ブリヂストンオープン」での上位3人に加え、

スポンサー推薦選手として両ツアーなどから8人が参戦します

4日間72ホールのストロークプレーで予選カットはなし

。賞金総額975万ドル(約11億円)、

優勝賞金175万ドル(約2億円)の

国内史上最高額を争うビッグトーナメントになりました。

優勝者には当該シーズンおよび、

翌シーズン以降のPGAツアーシード権が与えられます。

 

会見に同席した青木会長は

「夢だったことが現実になった。ありがたいこと。

もう少し俺が若い時にやってくれたら。半分悔しい。

でも世界を目指す若い選手たちにとっては

いいモチベーションになる」と話し、

松山英樹も「23年前から日本で開催されるんじゃないか

という噂を聞いていて、まだかなと思っていた。

うれしく思う。日本選手の枠もあって、

世界のトップと戦う機会ができる。期待したい

僕としては出場して、ファンのみなさんの前で勝つことが大事。

結果で恩返ししたい」と、

日本のゴルフファンには楽しみが増えました。

 

主催スポンサーとなるZOZOの前澤社長は、

地元千葉での開催を喜び、

「責任ある重大なスポンサーを務めさせて

いただけることを感謝している」と語りました

プロゴルフ観戦も好きで、

フィル・ミケルソンが優勝した2010年の

「マスターズ」のほか、

今年9月には欧米対抗戦「ライダーカップ」の

観戦のためフランスを訪れているこいうことです。

これまでに国内ツアー大会の主催オファーもあった様ですが

「事業としても他人がやっていることの二番煎じではなく、

新たなチャレンジをやりたいと思っている」と、

PGAツアーの持つ世界的な発信力が

サポートを決断させたようです。

 

JLPGAツアーは賞金ランキング50位以内の

来季シード選手が確定し、11人が初シードを手にしました

目立ったのは若手の台頭で、2017年のプロテスト合格組では、

20歳の小祝さくら8位、松田鈴英10位、

勝みなみ11位、新垣比菜22位に入りました

今年合格した37位の原英莉花19歳でフィールド最年少。

同期で20歳の大里桃子49位に入りました

シード50人の平均年齢は26.4歳となり、

記録が残る2001年以降では

13年の26.7歳を更新して最年少となりました

 

2014年にアマチュアで最年少優勝(15293日)を

果たしてから4年半。20歳になった勝みなみが、

プロとしてツアー初優勝を果たしました。

この試合までの賞金ランキングは25位と、

翌週の最終戦に出場できるぎりぎりのランキングで

「何とか最終戦に」と望んだ

大王製紙エリエールレディスオープン」の初日、

勝みなみは2発のOB1アンダー32位と出遅れてしまします。

2日目「68」で17位まで順位を上げた段階で、

最終戦のLPGAツアー選手権リコーカップ」出場が決まり、

安堵したのか3日目は「64」で一気に首位に並びます。

最終日も7バーディ、ノーボギーの「65」でプレー

、2位の松田英鈴4打差をつける

通算20アンダーで余裕の優勝を果たしました

2014年「KKT杯バンテリンレディスオープン」

以来となる通算2勝目ですが

「あっという間でしたが、前回とあんまり変わらないですね」と

淡々とプロ入り初勝利を語っていました。

 

今期は8月以降に2度の3試合連続予選落ちを喫するなど

スランプに陥り、

9月の「マンシングウェアレディース東海クラシック」では

腰痛のため初の棄権。

母・久美さんだけには思わず弱音を吐いたといいます

それでも「母もずっと支えてくれたし、

悪いときでもずっと応援してくれる人がいる。

それを見てこのままではダメと自分なりに研究した」と

冷静に振り返っていました。

勝が7歳から競技ゴルフを始めるきっかけを作った

祖父・市来龍作さんも、

グリーンサイドで孫の晴れ姿を見届け

「もう、優勝は無理じゃないかなと思っていた。

ここまで長かったですね」。これまで足しげくコースを訪れ、

プレーを見守り続けてきた

祖父は目を潤ませながら振り返っていました

 

母・久美さんはプロゴルファーになるという娘の夢を

全面的に支えてきました

14年の初優勝の2週間前に、

教師として勤めていた小学校を退職

「お金のこととかいろいろ考えました。

まだ海の物とも山の物ともいえないのに。

でも本人の意思も固かったし、

だったら自分も中途半端はよくない」と、

1年間考え抜いた末の決断だったそうです

スランプに悩んだ時には、

久美さんが試合の日程や練習スケジュールを組んでいるだけに、

「私のやり方が間違っているのかと。

練習が足りないのか、練習をさせ過ぎているのか、

方法が悪いのか」と悩みを抱えこんだそうですが

「ゴルフが大好きな娘。だから自分の思ったプレーが

できていないことにストレスを感じていた。

本当に苦しかった」と振り返っています。

家族で優勝カップと記念写真に納まり、

1673日ぶりの優勝を味わっていましたが、

更なる活躍に期待が持てます

 

「ダンロップフェニックス」は、

市原広大またしても、

練習グリーンで優勝の知らせを受けることになりました。

5打差の8位から「63」をマークし、

通算15アンダーでホールアウトした直後、

最終組の堀川未来夢が最終18番でボギーをたたき、

6月の「日本ツアー選手権森ビル杯」と同様に、

クラブハウスリーダーからツアー通算2勝目を手にしました

9番で残り151yd8Iでの

2打をカップインさせてイーグルを決めると、

続く10番でバーディとスコアを伸ばし、

18番では残り105yd3打目をAW1m寄せバーディ

「緊張感の中で、3打目で良いショットが打てた。

パターもしっかり入れられた。結果がどうあれ、

それができたことがうれしかった。

きょうはベストなプレーができた」。

負ければ相手を褒めるしかない。やるべきことはやった。

充実感に満ちたままプレーオフを待っていたところに

勝利が転がり込んだのですが、

36歳にして初勝利を挙げた苦労人は

来季の出場権を目指して、

アジアンツアーの予選会に出場するつもりだそうです

 

一緒に海外転戦をした川村昌弘が、

スペインで欧州ツアーの最終予選会を通過しており

「彼の活躍はすごく刺激になりました語っていますが、

来年7月下旬の世界選手権シリーズ

WGCフェデックス セントジュード招待」の

出場権を獲得したことが判りました

WGCブリヂストン招待」を引き継いだ試合ですが、

出場権は来年7月の世界ランキング上位50人らに

付与されるほか、各大会に分配される

世界ランクポイントを決める要素のひとつである

SOFStrength of field)で

115ポイント以上の大会の優勝者」という

資格が新設されていました。

「ダンロップフェニックス」は、

出場時に世界ランク1位だったB・ケプカ

23位だった松山らが参戦したことで、

日本ツアーでは破格とも言える

149ポイントの大会となっていました。

また一人中年の星が誕生しました。

 

 

11月15日 TOTOジャパンクラシック

日本女子オープン」の最終日

一時首位に並びながらも

最終的に3打差をつけられ2位に終わった畑岡奈紗が

「TOTOジャパンクラシック」で雪辱を果たしました。

世界を転戦し地元選手の戦い方を見て感じたこと

「母国語で応援されると力になります。

日本では、日本の選手が勝つ方が盛り上がります」と、

強い決意で最終日を迎えていました。

過去の優勝は2日目以降に逆転。

首位から1打差の2位発進は、

今回と同じ3日間開催で米ツアー初優勝を果たした

 アーカンソー選手権と同じでした

 始まる前から勝ちたいという気持ちが強かった

日本で優勝できて本当によかった」と振り返っていましたが、

日米共同大会を制して、2016年の野村敏京以来となる

LPGAツアー複数回優勝を達成しました。

台湾から月曜日に来日するとそのままコース入りし

「台湾はグリーンの芝芽が強かったので、

全く違うタイプの芝に速く慣れたかった」と

入念にアプローチ、パターを調整。

 3日間開催で月曜日から練習を行うのは異例のことで、

それだけ気合いが入っていたのでしょう。
 

2位以下に3打差をつけてトップに立っていた

ミンジー・リーが前半7オーバーの

大乱調というまさかの展開。

「ミンジーが落としていましたが、

それを上回ればいいだけ」と

最大のピンチにも冷静に対応しました。

前半伸ばしていたものの、11番、12番と連続ボギー。

嫌な流れの中、13番でも2打目を左に曲げて残りは28ヤード。

「さすがに3連続ボギーだと切り替えられない」という場面。

このアプローチで畑岡は、通常のアプローチで使用する

 54度や58度のサンドウェッジではなく、PWを選択します。

PWで転がして寄せる、というのが

一番イメージが湧いたクラブでした。

グリーンが受けていたので54度や58度だと

ピン手前にキャリーしないと寄らない。

それなら自分に近いところに落として

転がしていくほうがいいと思いました」と、

狙い通り2mに寄せると、これを沈めてパーをセーブ。

「今までならPWなんて想像できなかった。

でもそういうのもできないと戦えないのがLPGAツアー。

試合で決められて良かった」と、

アメリカに行って一番成長した部分が

ここぞという場面で発揮されました。

「ここが自分の試練なんだなと思った。

落ち着いてプレーできたと思います。

このパーがあったから次のホールでバーディを獲れた」

と息を吹き返すと、そこからは

ボギーを叩かず逃げ切りを決めました。

日本で頑張りたい理由はもう1つありました

「日本のファンの方々に、アメリカに行って

成長した部分を見せたいという思いもありました」と、

日本のファンに感謝の言葉を語っていますが、

今年は最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」で一区切り。

出場権を持つ日本ツアー最終戦

LPGAツアーチャンピオンシップ」は

「前の週がフロリダで疲れが溜まるなか、

中途半端に出るよりは、来年も開幕が早いので

準備したい」と、欠場する予定です。

来年こそ「メジャーで優勝したい」という

強い気持ちがあるからなのでしょう。

「今年メジャーで勝つところに近いところまで行ったので、

来年もそこを目標にやっていきたい。

今年勝った2試合はともに3日間開催なので、

 4日間開催でも勝てるように

体力をつけていきたいと思います」と、

来年のメジャーに期待が持てそうです。

 

来季のLPGAツアー出場権を争う「Qシリーズ」の

最終ラウンドがパインハーストNo.7コースで行われ、

アマチュアで18歳の山口すず夏

 (東京・共立女子第二高3年)が

通算8オーバーの36位でフィニッシュ。

 45位タイまでの通過条件を満たし、

来季の出場権を獲得しました。

山口はファースト、セカンドQTを突破し、

最終予選に当たる「Qシリーズ」に進出していました

今年から長丁場に変わった8日間144ホールの戦いを突破し

「宮里藍さんの活躍をテレビで見て、

小学校56年生くらいから

アメリカでやりたいと思っていた」と

 LPGAツアー参戦を実現させました

初日こそ「就職試験のようなものなので、

絶対に落ちちゃいけないという

プレッシャーがショットに響いた」と

77」の出遅れましたが、

2日目以降は安定感を取り戻して着々と浮上。

2016年に17歳で挑戦した畑岡奈沙に次ぐ年少通過となり

「奈紗ちゃんに次げたのはうれしい」と

いっぱいの笑顔でした

 

高校在学中での米ツアー挑戦を決めた理由は

「ずっと出たいと思っていた」という

2020年の東京五輪」でした

選考基準の世界ランキングを上げるには

ツアー出場が必須になりますが年齢面の規制

「日本のプロテストを受けられるのは

来年からなので間に合わない」との

問題をクリアにするため、

選択したのがLPGAツアーへの挑戦でした

日本ツアーと比べて付与されるポイントも高く、

世界ランクの上昇を目指すには最高の舞台です

来年からはプロゴルファーとして

世界を巡る立場に変わりますが

「オリンピック出場」を掴み取るのは、

山口の活躍次第ということになります

 

山口がスポーツ推薦クラスのない

私立高校に進学した理由は

「高校生活で経験できることも

大事にしたかったから」ということです

ゴルフに集中するため通信制高校に

入学するジュニアが多い様ですが、

父・裕之さんも「高校生活は楽しいものだし特別なもの。

まずはゴルフの目先の結果よりも、そっちが大事」と

同じ意見でした。修学旅行の日程が重なった昨年の国体は、

父に「30年後に同窓会をやったときに

絶対に修学旅行の話になるんだぞ」と言われ、

国体出場を辞退しています

山口は「みんなと旅行に行って良かった」と

笑顔で思い返しています

年に5回あるテスト期間は、

学校が追試や補習などを設けておらず、

「その間に大会が重なっていないのが救いですよね」と

勉強もしっかり取り組んでいるようです

 

通学できないときは、ほかの生徒同様に公欠扱いになり、

遠征の都合により休む日もありますが

授業後に父の運転する車で会場に向かったり、

大会を終えるとその日のうちに帰宅するなど

「可能な限り学校に行くようにしている」と

4分の3以上は通学しているとのことです

韓国でジュニアゴルファーを指導していましたが、

平日の朝から練習場に来るのには驚きました。

話を聞くと土日に学校に行くので

平日は学校に行かないということでした。

プロになれないこともあるので

勉強をしないと教えないと言うと、

先生を連れて来て

「この子は成績優秀なので大丈夫です」とか?

テストの成績を見せてもらうことで

レッスンを続けましたが、その子は中学卒業と同時に

ニュージーランドに留学してしまいました。

 

山口は予選会で出場権を得た

スタンレーレディストーナメント」でも

早朝に練習ラウンドを行い

午後から都内の学校に向かい授業を受けています

移動の多い生活にも、

自らが選択した文武両道に励んでいるのです

日本人最年少なる14歳で「全米女子オープン」に

出場を果たした山口は、

今年1月には、アジア大会で金メダルを獲得した

中島啓太と「オーストラリア・アマチュア選手権」で

男女アベック優勝を達成しています

世界ランキング6位のミンジー。リー(オーストラリア)や

元世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)らが

歴代優勝者に名前を並べる大会で

「わたしも世界でやれるって思えた」と

大きな自信になったことを語っています

「アマチュアじゃなくなるので、

プロとしてしっかり自覚を持って頑張りたい」と、

夢舞台での18歳の大きな挑戦が始まります。

同年代の参戦は、畑岡にとっても

大きな刺激になることでしょうし

「東京オリンピック」の出場枠争いも、

楽しみなシーズンになりそうです。

 

 

11月1日 日本オープン

国内最強ゴルファー決定戦「日本オープン」は、

 24歳の稲森祐貴が初優勝を飾りました

最終日を単独首位で迎えた稲森でしたが、

前半は苦しいゴルフで8番までに1ボギー。

しかし9番で10メートルのスネークラインを沈めると、

10番でも7メートルからバーディを決めました。

初優勝のプレッシャーから開放されると、

13番からも3連続バーディを奪います。

最終ホールをボギーとしたものの、

トータル14アンダーで見事に逃げ切りました

ツアー初優勝が日本オープンという最高の舞台。

30センチのウィニングパットを決めると、

大きくガッツポーズ。

「パットを決めたらガッツポーズをしてやろうと思っていました。

あれができるのが気持ちいいですね」と、

素直に公式戦制覇を喜びました

プロ転向は2011316歳の時でした

鹿児島県の実家はゴルフ練習場で、小さいころから、

練習場の2階に増設されたプレハブ小屋をマイルームとし、

腕を磨いたといいます

15年からツアー本格参戦。その15年から

今季まで4年連続でフェアウェイキープ率1位。

代名詞ともなっている「日本一曲がらない男」が

「日本一強いゴルファー」に輝いたのです

優勝賞金4000万円を加算して、

賞金ランキングも2位に浮上。

1位の今平周吾と約500万差の7455万あまりと

ジャンプアップしています

今大会終了時の同ランキング2位までは

WDC・HSBCチャンピオンズ」出場の資格を得ますが

「もちろんチャンスをいただけるなら行きます

当たり前です」と、初の大舞台行きを表明しています

稲森は「がむしゃらに行きたい。

来年の全英オープンも決まりましたし、

1つでも多く海外に行きたいです。

行くことによって課題が見つかるし、

挑戦したい」と、将来的には松山や小平のように

PGAツアー挑戦にも興味を持つ稲森にとって、

今回の勝利の持つ意味は大きなもののとなりました

しばらくは日本ツアーで頑張ってから

海外行きを本格的に目指すということですが

「賞金王ももちろん狙いたいですが、

それよりも海外に行けるなら行きます」と夢は膨らむばかり。

同郷・小田龍一09年大会制覇以来となる

日本オープンでのツアー初優勝でしたが

「まさか日本オープンでという感じです。

思っていたより早かったです」と突然訪れたハッピーエンドに、

終始興奮を抑えきれない様子でコースを後にしました。

 

2年ぶり4回目の出場を果たしたA・スコット

「欧米のコースに似ていて今までよりも優勝のチャンスがある」

と話していましが、結果は

体調不良も重なり50位タイに終わました。

しかし会場の横浜CCは世界基準のコースに仕上がっていました。

狭いフェアウェイに深いラフ。林にセパレートされ、

視覚的にもプレッシャーがかかる例年の

「日本オープン」のセッティングと違い、

フェアウェイは広く見せていましたが

広いなりの難しさがありました。

ピンの位置を考えると、小さい面、

ポイントに打っていかないといけないため

セカンドをどこから狙うか考えないといけないコースレイアウトで、

フェアウェイのどの地点にティショットを

打たなければいけないかが非常に大事なポイントでした。

 

日本オープンという舞台に出てくる選手はシード選手、

ツアートップの選手に加え、予選会を勝ち上がった選手ら、

当然トップ集団の集まりですが

稲森インパクト前後のゾーンが長

線でとにかく振り抜くスイングでした。

インパクトゾーンが安定しているから曲がらず、

どの番手でも同じイメージで攻めるので、

フェアウェイキープ率とともに、

パーオン率も大会1位を獲得しています

打つべきポイントが絞られている中で、

多くの選手はボールをコントロールして、

操って打っていかないといけないと考えるものですが、

それだと72ホール戦うのは大変です。

コントロールしなくてはというプレッシャーが

常に選手を苦しめ、曲がる、

崩れるという事態に陥ってしまうのです。

稲森は、280ヤードのドライバーも

100ヤードのウェッジショットでも、

フィニッシュが同じ。

極端にいうと、パターまですべて同じ

イメージで振り切るということができるから、

シンプルなゴルフになるのでしょう。

どのクラブで打っていても同じように見える。

大会を通じてどのショットを切り取っても、

まるで同じに見えはずです。

スイングの軸ブレずに

最後まで振り抜くこと安定感につながるのですが、

多くの選手はフェードが打ちたい、

ドローが打ちたいとなりやすいものです

スイングの軸もそうですが、

ゴルフに対するもブレずに

練習をやってきたのだろうと思います。

スイングも自分の軸もブレなかったから好成績が出だし

そこにパターも入ったことも重なり、

そのタイミングが

日本オープンだったということなのでしょう。

ブレずに貫き通す。

基本に忠実にやり通してきた技術に自信があるから、

メンタルも強くなったのでしょう

「今はFWキープの意識は持ってないです。

昔は確かに持ってましたが、

今は結果としてそうなっているだけ。

とにかく振り切らないといけない。合わせに行かず、

しっかりと振り抜いて叩くことが

FWキープにつながっています」と、

幼い頃から自宅の練習場の看板を狙ったり、

柱と柱の間など、目標を明確に練習していたことが

スタッツに表れています

3年連続FWキープ率1位に輝き、

16年にマークした71.66%は同部門歴代1位の数字です。

さらに今季は「しっかり叩いて振り抜く」を意識した結果、

75.94%にまで上昇しています

 

18試合が終了し、稲森を含めて20代選手が

今季8していますが、優勝後のインタビューで稲森が

「今年は九州勢が優勝しているので、

その波にのりたいと思っていた」と言うように、

そのうち6勝が九州出身の選手と、

九州勢が活躍を見せています

4月「東建ホームメイトカップで優勝した

重永亜斗夢は、優勝時点で29歳、熊本出身です。

5月「関西オープン」では福岡出身で

25歳の時松隆光が優勝。

5月「~全英への道~ミズノオープン」、

6月「ダンロップ・スリクソン福島オープン」

2勝を挙げたのが、熊本出身で28歳の秋吉翔太

8月「KBCオーガスタは25歳で

鹿児島出身の出水田大二郎

8月「フジサンケイクラシックは22歳で

茨城出身の星野陸也が優勝を飾りました。

9月「ISPSハンダマッチプレー選手権」は、

タイ出身で28歳のT・クロンパが制し、

10月「日本オープン」では24歳で鹿児島出身の

稲森と若手の台頭が目立ちます。

 

さらに今期未勝利ながら平均ストロークと

賞金ランキングでトップに立っていた、

26歳の今平周吾が「ブリジストンオープン」で、

25歳の川村昌弘との終盤まで持ち込まれた激闘を制し、

17年「関西オープン」以来の優勝を飾りました。

前半の8番を終えて4打差からの逆転でしたが、

後半の9ホールは10パットで

、最後の6ホールをすべて1パットという

見事な追い上げを見せました。

自身初の賞金王に向け、優勝賞金3000万円を加算

一億円を超え、2稲森3000万円以上の差をつけました。

あと1勝できれば近づくかなと思う」と、

優勝した「関西オープン」でキャディを務め、

今年5月に婚約した若松菜々恵さんの前で、

婚約後の初タイトルになりました

優勝に向けて練習ラウンドをお願いしたのが

ベテランの谷口徹と藤田寛之ということですが、

若手の活躍で終盤の男子ツアーが盛り上がるといいですね。

 

10月15日 ツアー選手権

昨秋に開幕した201718年シーズンの最終戦

「ツアー選手権」最終日

後続に3打差をつけて単独首位からスタートした

タイガー・ウッズが2バーディ、3ボギーの「71」で回り、

通算11アンダーで逃げ切りました。

最終組で一緒にプレーしたロリー・マキロイ

1980年、バルタスロールのジャックみたいだ」

話しかけたそうです。

1980年の「全米オープン」は、青木功プロと

ジャック・ニクラウスが演じた死闘」として

広く知られています

ジャックの様なタイトなズボンをオレは履いていないし、

あんなに髪もないけどな」と、

タイガーは笑顔で答えたということですが

当時40歳だった帝王」と同じ様に、

カムバックを待ちわびたタイガーマニアが、

選手と観客を仕切るロープを次々とくぐり抜けました。

ギャラリーはフェアウェイを歩くタイガーを左右、

後方から飲み込む大きな波となり、

その間をかき分る様に歩を進めるスーパースター

歓喜の声が包み込みました

 

注目度の高さはコース外でも同じで、

 NBCで放送されたテレビ視聴率は3日目の時点で

前年比142%の3.14%。最終ラウンドは同206%の5.21%と、

今季のPGAツアーの中継で

ジャーを除く最高数値を記録しました。

タイガー2013年「WGCブリヂストン招待」での

通算79勝目を最後に勝利から遠ざかりました。

2009年末不倫問題発覚などによる離脱に続き

腰痛に端を発した2回目の長期離脱でした

昨年4月、前例の少ないフュージョン手術という手法で、

4回目の腰の手術に踏み切ったものの、

術後の痛みが取れるまで

日常生活もままならない時期もあ

「僕の残りの人生はどれだけつらいものになるのか。

ゴルフをするどころか、座れない、歩けない。

横になっても腰と足の痛みが取れない」と、

同年秋には現役引退の可能性すら口にしていました

 

42歳になった今年1月にツアーに復帰したタイガーは

痛みなく生活できることゴルフができることを喜び、

上位争いの回数えていきました。

7月の「全英オープン」で6位、8月の「全米プロ」で2と、

メジャーで再び優勝争いを演じ、

カムバックは現実味を帯びてきていました

アプローチイップスに悩んだ時期には、

試合会場の練習場で同僚選手たちに真剣にアドバイスをもらい、

フロリダ東海岸の拠点でラウンドをするときは、

RマキロイやR・ファウラー、J・トーマス

若手選手たちとラウンドを繰り返しました

2人の子どもは11歳と9歳になりましたが、

タイガーの栄光時代の記憶がないふたりにとって

「僕はYouTubeの中のゴルファーだ」と話していましたが

今回の優勝は子どもたちにとっても

大きな意味のあるものとなりました

 

松山は201718年シーズン最終戦を

4位タイで終えています

1アンダー16位から6バーディ、

1ボギーでこの日のベストスコア「65」をマークし、

通算6アンダーで今季4回目のトップ5入りを決めました。

本格参戦5年目は優勝なしに終わりましたが

「練習場でまっすぐ行かず、どうなるんだろうと思った」

というスタートから、2打をピンそば60㎝につけた

3番をきっかけに、後半10番までに3バーディ。

14番で4mのチャンスを生かし、

15番では3mのパーパットを沈めるしぶとさもありました。

17番の右に曲げたティショットからのボギー

「きょうの良い思いがぶち壊し」とも語りましたが

最終18番をバウンスバックで締め

「最後にバーディで終われて良かった。

このコースで5アンダーはすごくうれしい」と

一日を振り返っています

2月に26歳になったシーズンは、

2月から1カ月半にわたって左手の故障で離脱もあり、

8月のメジャー「全米プロゴルフ選手権」を終えた時点では

ポイントランクで88位と低迷していました

 

それでもプレーオフ第3戦も出場圏外だった

ポジションから巻き返し、精鋭30人が出場する

最終戦に滑り込んだのは立派です

現在5年連続で最終戦まで進出を達成しているのは、

D・ジョンソン、J・デイ、P・リードと松山だけです

欠場や途中棄権を除くと、

5年続けて18ホールを完走したのは

Pリードと松山しかいませんが

「シーズン通してトップ10前後で

プレーできるような力をつけて、

たまにトーナメントをリードできるような

プレーヤーになっていきたい

自分に期待していいところまでは来ていない。

きょうみたいなプレーを

スタンダードなところに持っていかないと。

自分の目指すところにたどり着くまでには、

もっとショットも磨いていかないといけない」と

次のシーズンへの抱負を語っています

 

松山は1011からマレーシアで開幕される

2戦「CIMBクラシック」から、

韓国開催の「ザ・CJカップ」、

中国開催のWGC ・HSBCチャンピオンズ」と

アジア3連戦への出場を予定しています

3試合で優勝できないとオフシーズンが長くなる」と、

1年間の大会優勝者だけが出場権を持つ

ハワイでの「セントリートーナメントofチャンピオンズ」への

出場を意識している様です。

タイガー5年ぶりの優勝に沸いた陰で、

1000万ドル(約112000万円)のボーナスがかかった

「年間王者」争いは最後にドラマが生まれました。

フェデックスカップポイントランキング2位で

最終戦を迎えたJ・ローズ

最終18番でバーディを奪い「73」でホールアウト。

通算6アンダーの4位タイで終え、

初の年間王者に輝きました

 

 米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦、

42回ライダーカップ

17.5-10.5欧州チームが勝利しました。

「全英オープン」でタイガーを破ったF・モリナリ

勝利を決めるポイントをもたらしましが、

Fモリナリは欧州代表選手として

「ライダーカップ」で5戦全勝を

完遂した史上初の選手となりました

一方4戦全敗に終わったタイガー・ウッズ

自身の不振が欧州選抜にトロフィーを明け渡す

「要因になった」と落胆気味に認めています

ライダーカップのシングルスでは

過去に1回しか負けたことのなかったタイガーですが

最終日はジョン・ラームに2アンド1で敗れ、

チームもそのまま相手に押し切られました。

タイガーはライダーカップでは通算13213分と

負け越しが大きく増えていますが

「残念だ。僕が04敗だったことで、

欧州チームに4ポイントがいってしまった」と、

悔やみ切れない様子で「自分が敗戦の要因になった。

あまり愉快なことじゃない」とコメントしました。

 

「みんな良い状態で大会を迎えられたと思っていたのに、

自分が最近と同じレベルのプレーができなかったこと

序盤で後れを取り、

そのまま取り戻せない試合ばかりだった」と、

振り返りました。

見事な復活を果たしたタイガーですが

「この9週間で7大会に出場した。全英オープンを皮切りに、

どれも大きな大会だった。自分にとっては、

短い期間にたくさんゴルフをした形になった」と、

ライダーカップでは疲れが溜まっていた事を語っています。

しかしオフは、来年フルシーズン参戦に備えての

トレーニングに取り組むはずです

タイガーはどれだけやれるのか

そもそもプレーできるのか

まったくの手探り状態だったシーズンで、

新しい可能性を証明してみせたのです。

ライダーカップでは活躍できませんでしたが、

来シーズンのタイガーに期待が持てることは間違いありません。

 

 

10月1日 PGAツアー日本開催

PGAツアープレーオフ第3「BMW選手権」は、

悪天候のためマンデーフィニッシュとなりました。

最終日に「64」の好スコアを叩き出した

キーガン・ブラッドリーが

ジャスティン・ローズとのプレーオフを制して

 6年ぶりに優勝しました

 K・ブラッドリーの叔母はメジャー6勝、

ツアー通算31勝を誇るパット・ブラッドリーです。

2011の「全米プロでは

史上3人目のメジャー初出場・初優勝者となり

 ゴルフエリート一家らしいデビューと話題になりました

それ以来、一気に世界のトッププロ入りを果たし、

 12年には「WGCブリヂストンインビテーショナルなど

準メジャー級の大会でも優勝を遂げています

 ライダーカッププレジデンツカップ

 米国メンバーにも選ばれ、スター街道を歩み始めた

 Kブラッドリーでしたが、20161月から施行された

パターを体に固定して打つことを禁止する

「アンカリング規制」で窮地に追い込まれます。

 

中尺サイズからレギュラーサイズパターへの移行は、

本人が思っていた以上に難しく、

その年の賞金ランクは103位。

しかもパッティングだけでなく、スウィングも崩してしまい

正確で長打を誇るショット力すらも失ってしまったのです

 2012年以来、優勝から遠ざかっていましたが、

今年になって復調の兆しは見えていました。

 CIMB選手権2位、

ファーマーズインシュランスオープン5位、

 RBCカナディアンオープン4位と、

少しずつトップ10入りする回数が増え

 全米オープンで予選落ち以降は

9試合連続予選通過と安定した成績を残していました

 

スウィング改造は8カ月前に終わり、パッティングの調整

集中できたことが大きかったということですが、

マット・クーチャーと同じく左腕にグリップを固定する

「アームロック打法」を採用してから

スタッツが安定しています

 Kブラッドリー同様、尺パターでメジャー

1勝を挙げているウェブ・シンプソンが

今年のプレーヤーズ選手権

4年振りに優勝したのを見て、K・ブラッドリー

復活の希望を抱いたのでしょう

1年を通じてのストロークゲインドパッティング部門

ランキングは「BMW選手権前には186位と

下位に低迷していましたが「BMW選手権

優勝した週には全出場者中1位に輝きました

もともとティグラウンドからグリーンまでの

ストロークゲインド部門では6位と、

ショットは好調でしたが「ショットがいいので、

パターに対するプレッシャーがなくなってきた」と

最近の好成績を自己分析をしていました

 

アンカリングの呪縛が解けたKブラッドリー

「この6年間は実にいろいろなことがあった。

本当に今まで苦労してきたけど、

今は言葉にならないくらいうれしい

以前は優勝しても一人で家に帰るだけだった。

でも今は一緒に帰り、優勝をともに喜べる

家族がいるのが何よりもうれしい」と、

昨年生まれた子供がモチベーションに

なっていることを語っています。

以前は同伴者に嫌われるほど、

神経質なまでにこだわっていた

ショット前のルーティーンや、

怖いほど鋭い目つきで行なっていたライン読みも、

考えすぎることがなく簡略化されました。

プレーリズムが良くなったことも、

優勝に結びついた様に思います

 

アンカリングが規制されたことで、

軒並み成績を落とした

中・長尺パター使用プレーヤーが、

2018年に復活の時を迎えています

Wシンプソンはアンカリングが規制されたことで、

2015年、2016年にはパットのスコアへの貢献度が

ツアー174位と大不振に陥りました。

苦しみ抜いたWシンプソンは中尺パターに戻し、

右手を添えるクロウグリップに変えて復活し

「人生でいまが一番パットの調子がいい」と

胸を張っています。

K・ブラッドリーは「アンカリングをしていたときは、

ただパッティングするだけだった。

規制後は、自分のパッティングストロークを

見つめ直すのに時間が取られた」と、語っています。

二人に共通するのは「短尺パター」で

復活したわけではないということです。

Kブラッドリーは、Wシンプソン同様に

長年慣れ親しんだ中尺パターを選択しています。

「全米プロ」で優勝争いに加わったアダム・スコットも、

短尺パターから慣れ親しんだ長尺パターを、

体に固定しないスタイルで活路を見出しています。

 

アンカリングをする、しないに関わらず、

長尺パターは性能的に短尺とは大きく異なります。

高い位置からラインを見ることができるので、

ラインの全体像を把握しやすい。また、長く、

重いことで小さな動きでも良く転がります。

アンカリングしなくても、優位性は間違いなくあるのです。

多くのプロが、規制後は短尺パターへの移行にトライし、

結局は中・長尺パターを、

アンカリングせずに使う方向に戻ったのは

「手を動かさなくていい」というメリットがあるからで、

体を動かせば勝手にクラブが動いてくれることに

慣れていたプレーヤーは、意識したことが無い

「手を動かす」ことに戸惑うのです。

アンカリングする、しないを問わず、

長いほうがフィーリングが合う人

短いほうがフィーリングが合う人がいるのは当然ですが、

長尺パター愛用者の復活の連鎖は止まりそうにありません。

 

PGAツアーの日本初開催が内定しました。

大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する

「スタートトゥデイ」が大会冠スポンサーとなり、

201910月に千葉県内での開催で調整中ということです。

PGAツアー日本人最多5の松山英樹や、

通算79勝のタイガー・ウッズらが参戦する可能性もあり、

世界最高峰の戦いを日本で観戦できる事になりました。

PGAツアーの大会開催運営費は、1試合で10億円といわれ、

日本初開催を実現する上でスポンサー探しが

最大の障害となっていました

ZOZOTOWN」でゴルフウェアの販売などを展開し、

資産2830億円ともいわれるスタートトゥデイの前澤友作社長が、

複数年の大会開催に名乗りを上げたということです

同社長はこの日、1000億円超で月旅行の契約も発表しています。

ゴルフが趣味で、地元に強い愛着を持っているということで、

千葉県内で開催コースの選定しているということです。

 

PGAツアーは1610月に「PGAツアー東京支社」を設立し

179月には、チャンピオンズツアーの「JAL選手権

成田GCで初開催しています

メジャー8勝のトム・ワトソンら往年の名選手のプレーに

多くのギャラリーが集まりました

昨年11月には日本ゴルフツアー機構(JGTO)と

10年間の提携に関する基本契約を締結し、

日本でのPGAツアー共同開催を目指していました

日本ツアーの優勝賞金は5200万円が最高ですが、

PGAツアーは全米オープン

216万ドル(約24192万円)を最高に、

ほとんどの大会で1億円を超えています

近年は10月のシーズン開幕後に数試合をアジアで開催するなど、

ゴルフの普及や人気の拡大に尽力しています

昨年10月にもCIMBクラシック(マレーシア)、

CJカップ(韓国)、世界選手権シリーズの

HSBCチャンピオンズ(中国)が行われましが、

CIMBは今年限りで撤退の可能性が高く

東京五輪を控えた日本で新規開催が決まった様です


1983年の「ハワイアンオープン」で、日本男子初の

PGAツアー優勝を飾った青木功JGTO会長が抜群の知名度を生かし、

PGAツアー幹部と深い関係を築いています

JGTO副会長で選手会長の石川遼も

5年間に渡りPGAツアーに参戦経験があります。

大会では日本ツアー選手の推薦出場枠も検討されていますが、

優勝すればシード権が与えられます。

タイガー16年リオ五輪金メダリスト

世界ランク1位のJローズをはじめ

五輪代表候補のトップ選手が多く出場する可能性も高そうです

松山のほか、今季日本男子5人目の米ツアー優勝を飾った

小平智の活躍にも期待が持てる「東京五輪前哨戦となりそうです。

 

 

9月15日フェデックスカップシリーズ

米国全土を舞台に長い戦いが繰り広げられる

PGAツアーのクライマックスを彩るのが、

 2007年に導入された4試合で構成される

 フェデックスカッププレーオフ」です

 8月「ウィンダム選手権」までのレギュラーシーズンにおける

 フェデックスカップポイントレース125位以内に入り、

翌シーズンのシード権を確保したエリート選手たちによる争いは、

各試合終了後の累積ポイントで

カットアウトされていくサバイバル方式です

 30人が進出する最終戦「ツアー選手権」を終え、

ポイントトップに立った年間王者には10ミリオンドル(約11億円)の

ボーナスが付与される豪華な戦いです

2戦「デルテクノロジーズ選手権」 の3日目を34位で出た松山英樹は、

1イーグル6バーディ、4ボギーの「67」でプレーし、

通算6アンダーの25位に浮上しました。

序盤にリーダーボードを駆け上がりながら

中盤以降にボギーを重ね

「いまの自分ならこれくらいが精いっぱいだと思う」と、

予選の2日間は大きく左に出ていたティーショットについて

1番のティショット(3W)もとんでもないところに飛んだ。

きょうもパープレーくらいかなと思って出たけど」と、

序盤にチャージを振り返っています

ティショットを326yd飛ばした前半2番パー5では、

グリーン手前16ydからコブを越えてのチップインイーグルを決め、

その後の3連続バーディにつなげました

 3Wの第1打を大きく右に曲げ5番では、

茂み付近でかろうじてグリーンを狙える位置にボールは止まり、

運に救われUT転がしグリーンの段下20mに乗せると、

「めったに入るような距離じゃない」という

バーディパットはカップに吸い込まれました。

 

最終組はスタート前でしたが、出だし5ホールで5つ伸ばし、

一時はトップ10圏内にまで浮上したのですが、

後半は出入りの激しい内容でパープレーに終わっています

フェアウェイキープ率は3日間最高の71でしたが

パーオン率は61%という数字でした

今大会の予選を通過したことで、フェデックスランク70位までが進める

プレーオフ第3戦「BMW選手権」の出場には大きく前進。

 さらに3戦終了時点の同ランク上位30人に絞られる

最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」が待っています

 5年連続の大会出場へ「残り5ラウンドになるか、

最終戦に進んで9ラウンドになるかわからないですけど、頑張ります」

最終日に向け、笑顔で答えていました。

 

25位から出た松山8バーディ、2ボギーの「65」で回り、

通算12アンダーの4位でプレーオフ第2戦を終えましたが、

1月「セントリートーナメントofチャンピオンズ」以来、

8か月ぶりにトップ10入りした。

フェデックスカップポイント460ptを加算

「フェデックスランク」58位から28位(計1271pt)に上がり、

 5年連続となる最終戦「ツアー選手権」も出場圏内に入りました

首位と7打差からB・ワトソンとの2サムラウンドは、

序盤から攻めのスタイルでした。

この日4番目に難しかった3番パー35Iでピンに絡め、

 1オン可能な4番で、1Wを握り2つ目のバーディを決めます

「獲りやすいホールもある。その間にほかのバーディがつながった」と

 7番パー5までに5連続バーディとすると、

久しぶりに最終日に上位に名前を載せたリーダーボードを確認しながら

「別に変わらずやっていました」と、

さらに折り返しの9番から2連続バーディを奪い、

スタート間もない最終組で首位にいたA・アンセムの

背中をとらえ首位に並びましたが、11バーディ逃しの

返しの60センチを外したボギーで流れが変わります。

 

続くホールでも長いファーストパットを2.5mオーバーさせて

 2連続3パットボギーとし、大逆転劇の可能性が遠のいてしまいました。

アウトの9ホールでは12ストロークを伸ばしながら、

高難度のインの9ホールはイーブンに終り

「それもいまの課題だと思う」と冷静に分析しています

フェデックスカップランク上位70人に絞られる

3戦「BMW選手権」の出場を確定させました。

「労働者の日」に最終日を合わせた大会は、

通常よりも1日遅い月曜日の閉幕になりましたが、

最終日を5オーバー89位から出た小平智は「72」とスコアを落とし、

通算6オーバーの90位で大会を終えました。

フェデックスカップランク85位からポイントを上積みできず、

プレーオフ3戦目「BMW選手権」の出場権を逃しましたが、

今年5月から本格参戦した、PGAツアー初のシーズンを終了させました。

 

スポット参戦した4月の「RBCヘリテージ」で優勝し

突如手にしたツアーカードに戸惑いながら渡米しましたが、

準備期間もなく、拠点すら決められず、ホテル暮らしを続け

「自分は新人だから経験あるのみ。コースをまったく知らない」と

連戦を重ねた中で、徐々に自身の状態を崩し

「クラブが決まらず、スイングも崩れ、

自分のゴルフはまったくできなかった」。

出場12試合で8度の予選落ちを喫した4カ月間について

「苦しかった。このレベルの舞台で勝負にすらならなかった」と

吐露しています。

この後は日本に一時帰国し、体を休ませて

国内ツアー参戦の可能性もある様ですが

「ちゃんと調整して戦える状態だったら出るし、

そうじゃなかったら出ない」と慎重に判断するつもりの様です。

米ツアーの新シーズンは10に幕を開けますが

1年を通して本格的に参戦する。ちゃんとケアをすれば首も治る。

本当に悪い状態を経験して、徐々にだけど良かったときに戻れていると思う。

絶対にこの経験を無駄にしない。次は自分のゴルフで勝負したい」と

力強く誓っています。

 

2年に一度の欧米選抜のゴルフ対抗戦「ライダーカップ」

米国選抜のキャプテンを務めるJ・フューリクは、

タイガー、F・ミケルソン、B・デシャンボー3選手を

キャプテン推薦として代表メンバーに選出しました。

タイガーは選手としては3大会ぶり、Pミケルソンは12大会連続、

ツアー2連勝中のBデシャンボーは初めての

「ライダーカップ」出場となります。

Jフューリックは3人の選出理由を

「今シーズン良いプレーをした選手たちと欧州に行きたかった。

 タイガーとは多くの話をしてきたし、ミケルソンはベテランとして

チームに大きな影響を与えてくれるはずだ」と説明。

副キャプテンを務めるタイガーについては

「もちろん戦略などを助けて欲しいが、

選手に専念して欲しい気持ちもある」と話しています。

タイガーは「今年初めから、これを目標の一つにしてきた。

このチームは若くて20代の選手もいるし、ベテランたちもいる

2年前に選手としてではなくサポートの立場で参加した。

若手の彼らも成長している。

本当にエキサイティングな遠征になる」と意気込みを語っています。

 

Pミケルソンは、団体戦でペアを組む可能性もある

タイガーについて問われると「タイガーが試合に戻ってきて、

これだけの高いレベルでプレーをし、

ファンと同じように関心を持って見ているよ」と、

自身も楽しみにしている様です。

今回のキャプテン推薦3人に加え、残りのキャプテン推薦1枠を

フェデックスプレーオフ第3戦「BMW選手権」終了後に

発表するとしています。

今年は地元開催の欧州チームが有利でしょうが、

タイガーの復活が起爆剤になるような気がします。

9月1日「全米プロ」

今季メジャーの最終戦となる全米プロ選手権

ミズーリ州のベルリーブCCで行なわれました。

有力どころが顔をそろえた熾烈な優勝争いを制したのは、

 6月の「全米オープン」で連覇を遂げたブルックス・ケプカでした

今季メジャーで2勝を挙げて、

世界ランキングは自身最高の2位まで浮上と、

その安定したプレーぶりが際立った大会でした

 Bケプカらを追いかけ、注目を集めたのはタイガー・ウッズでした

序盤からバーディーを重ねて、前半を終えた時点では

トップと1打差まで迫ったのです。

 最終的には通算16アンダーまで伸ばした

ケプカには2打及ばなかったものの、単独2位でフィニッシュ。

 6位タイで終えた全英オープンに続

メジャー大会で優勝争いに加わり完全復活への

期待を大きく膨らませた大会でした


注目の松山英樹は、通算4アンダーで35位タイに終わりました

昨年の大会ではメジャー制覇まで

あと一歩というところまで迫りましたが

今年は「自分に期待していない」と言うほど悪い状態にあり、

昨年の松山らしい攻撃的なプレーはあまり見られませんでした

「(復調へ向けてつかみかけているものは?)それが、

ないから困っているんですよね。いろいろとやっていますけど……

メジャーなので、結果を出したい気持ちは少なからずあるが、

ここまで状態が悪いので。まあ、すぐによくなるとは思っていないので、

何かきっかけでも作れればいいなと思っていますと、

振り返っていましたが「全英オープンでは、

まさかの予選落ちを喫し今季最後のメジャー大会に向けても、

大会前のトーンは低いままでした

それでも初日は、首位と4打差の通算2アンダー、

16位タイで発進。まずまずのスタートを切って、

松山もホッとした表情を見せていました

「チャンスは少なかったけど、ティーショットを

フェアウェーに置くことができた。

最近はティーショットから崩れることが多かったので、

そこは評価したいです。パットに不安を抱えるなか

ノーボギーで終われたこともよかった。

メジャーの初日としては、いいスコアで上がれたと思う。

アイアンは評価するまでもないですね。

ファアウェーから打っているだけで、

チャンスにも何にもなっていないし。

まあ、それが今の自分の状態なので、

何とも思わないです」ということでしたが、

2日目は悪天候に見舞われて、未消化のラウンドは

3日目に順延となりました

松山も残りの8ホールを3日目の早朝にこなして、

通算3アンダー、25位タイで決勝ラウンドへ駒を進めました。

 

直後に行なわれた第3ラウンド

「うまくいかなかったなという感じでした」という様に

3つのバーディーを奪うも、4ボギー、1ダブルボギーを叩いて失速。

スコアを3つ落として通算イーブンパー、

順位も63位タイまで後退してしまいます

「やっぱりフェアウェーにいかなかったことがね、

その後のプレーを苦しくしたという感じですね」と、

上位争いから完全に脱落して臨んだ最終ラウンド。

松山は「何かひとつでも、いいきっかけが見つけられれば」と

話していたのですが1番から3連続パーのあと、

4番でダブルボギーを叩くという最悪のスタートでした

しかし、そこから6バーディー、1イーグルを奪う逆襲を見せて、

トータル「66」。4つスコアを伸ばして、

日本勢最高の35位タイまで順位を上げて大会を終えました。

「本当は4日間、こういうスコアで回れればいいんですけど。

まあ、悪いところのほうがメインでしたけど、

最後はいいところも少なからずありました。

それを今後の試合をこなしていくなかで、

徐々に増やしていければいいなと思います」と、

最後はバーディー完璧な締めくくり方を見せて、

久々にいいアイアンショットを決めていました

スタートが早い組ではなく、上位争いできる時間

スタートしたいという悔しさも語っていました

結局、今季はメジャー大会で一度も優勝争いに加わることが

できなかった松山でしたが、日本勢初のメジャー制覇への

期待は膨らむ一方です。

しかしその夢はまた、来年へ持ち越されることになりました

現状では松山が世界ランキング50位以内から

落ちることは考えられないため、来季もメジャー大会に

出場することは可能ですが、それを確定させ、

メジャーで頂点を狙うことを考えれば、

残りのプレーオフで結果を残して、

復調への足がかりをつかむことが重要になります

それには「もうちょっと不安がなくなるようにしたい」と言う松山が、

自信をもってプレーできる日が早く戻ってくることを願うばかりです

 

1230万人というゴルファーが、今季のメジャー最終戦

全米プロゴルフ選手権の勝利が決まる瞬間

全米でテレビ観戦をしていたといいます

最終日、メジャー15勝目を狙うタイガーが、

首位のブルックス・ケプカを猛追する白熱した展開

見守ったということです。

結局、タイガー2及びませんでしたが、

自身のメジャー最終日のベストスコアとなる「64」をマーク。

その奮闘ぶりと、メジャー大会における

タイガーの完全復活をひと目見ようと、

多くの人々がテレビのチャンネルを合わせて、

その画面に釘づけとなったのです

この日、テレビ放映の全米における平均視聴率は6.1と、

ジャスティン・トーマスが勝った昨年よりも73%アップし、

平均して830万人がタイガーの活躍を見続けていたことになります

開催コースベルリーブCCにも、連日大ギャラリーが詰めかけました。

1日35000人~4万人。

コースは身動きが取れないほどの人であふれか

熱気に包まれていました。

メジャー14勝、ツアー通算79のタイガー

近年のゴルフ界のベストプレーヤーであることは間違いありません

42歳となって全盛期は過ぎたと思われる

タイガーのプレーに人々が興奮するのはどうしてでしょうか

膝や腰のケガに悩まされ続け、カムバックしては痛みが再発し、

再び戦列を離れるという繰り返しでした。

昨年4月に4度目の腰の手術を受けても、

諦めずに「勝利へのモチベーション」を追いかけている姿勢が

多くの人々を魅了するのでしょう

CBSで解説を務めたメジャー6勝のニック・ファルドは、

「タイガー・ウッズの、今季のカムバックぶりは信じられない。

これは、歴史に残る出来事だ」とタイガーを称賛しました。

さらにN・ファルドは、2年前のマスターズにおける

チャンピオンディナーでのタイガーと交わした会話を振り返

「あのときのタイガーは、全身がボロボロで、痛みに苦しんでいた。

まともに歩くことさえできなかったそして

『もう2度とプレーできないと思う』囁いたことを明らかにしています

しかし1年半後にツアーに本格復帰を果たしています。

肉体的にも、精神的にも、どれほど大変な時間だったでしょうか

今年は、3年ぶりにメジャー4大会すべてを戦ったタイガー

マスターズ32位タイ、

全米オープンは予選落ちに終わったものの、

全英オープンでは最終日に一時首位に立つなど、

優勝争いを演じて6位タイと善戦。

そして全米プロでは再び優勝争いに加わって、

堂々の単独2位という結果を残しました。

来シーズンは勿論、今シーズンの「プレーオフシリーズ」の活躍にも

「王者タイガー復活」の期待が高まります。

8月15日「全英オープン」

「第147回全英オープン」の最終日は

何度も首位が入れ替わる大混戦でしたが、

最終ホールのバーディで首位に立った、

最も冷静に戦況を眺めていたともいえる男が制しました。

 6アンダーの5位から出たフランチェスコ・モリナリ

 2バーディ「69」をマークし、通算8アンダーとして

後続に2打差をつけて逃げ切り、

イタリア勢として初のメジャー制覇を達成しました

週末の36ホールで一度もボギーをたたくことなく、

同組でプレーて一時トップに立った

タイガーも破ってみせたのです

 3日目を終えて首位に立っていた

 昨年覇者のJ・スピース、Z・シァウフェレ

K・キズナーの3人が序盤から後退し、

他の組の多くの選手にもチャンスが芽生え、

 タイガーがハーフターン時点で単独首位に立つと、

周囲は一様に「タイガー復活優勝を期待しました。

 

F・モリナリは「明らかに注目は僕になかった。

誰かのチャージを期待したとしても、

それは僕への期待ではない」。でも、それが何だと言うのか

「僕のキャリアと同じだ」と、静かに

その時を待っているかの様にパーを並べ

もっとも易しい後半14パー5で最初のバーディを奪い、

 7アンダーとして終盤で首位に並びます

 ピンチと思われた16パー3

グリーンサイドの右ラフからのアプローチを

寄せパーをセーブすると、最終18番では1.5mを沈めて

逃げ切りを決定づけるバーディを奪い、

ガッツポーズを作りました

 

最終組のZ・シャウフェレ18番の第2打が

カップに収まらなかったところで決着。

プレーオフに備えたパッティンググリーンで勝利を確信したのです

 

兄のエドワルド・モリナリとともに兄弟で

イタリアのゴルフシーンを引っ張ってきましたが、

2005欧州選手としては初となる

「全米アマチュア選手権」で優勝する快挙を成し遂げ

兄のエドアルドの方が注目が高くかったのも事実です

エドワルドは2009には日本で

ダンロップ・フェニックス」も制しています。

「オメガミッションヒルズワールドカップ」には

弟のフランチェスコと出場

イタリアを初の世界一に兄弟で導いています

 常に兄の後を追っていたフランチェスコは

「信じられない気分。クラレットジャグが

目の前にあることが驚きで仕方ない。

いいゴルフをしているつもりだったけれど、

ここで達成した記録は恐ろしいくらいだ」と、

イタリア人としての「メジャー制覇」を振り返っていました。

 

今年は5月に欧州ツアーのフラッグシップ大会でもある

BMW ・PGA選手権」で優勝。

翌週の「イタリアオープン」でも2位に入る活躍を見せ

主戦場の米ツアーではタイガーがホスト

「クイッケンローンズ・ナショナル」で米ツアー初優勝と、

この勢いをメジャーでも発揮して見せたのです

昨年、クエイルホローで開催された

「全米プロゴルフ選手権」でJ・トーマス

優勝争いを繰り広げた末に、メジャー自己ベストの

 2位タイに入りメジャー王者となるだけの

器の持ち主であることを感じさせていました。

1995セントアンドリュース開催された

「全英オープン」でコンスタンティノ・ロッカが

 20mのロングパットを決めたとき、

ついにイタリアから初めてメジャー王者が

誕生するかに見えました

しかし優勝の行方はJ・デイリーとのプレーオフとなり

最終的にはJデーリーが勝利をものにしたというのが

23年前の「全英オープン」でした

 

イタリア人メジャー王者は、

キャリア最高の瞬間を迎えた直後、

謙虚にCロッカ、そして自身の家族やコーチたちに

敬意を表して「このような達成は別次元のものです

僕が1995年にコンスタンティノが惜しくも

セントアンドリュースで優勝を逃したのを

テレビで観ていたように、願わくば、

今日は多くの子供たちがテレビでこの

試合を観ていてくればと思います」と語りました。

 

昨年の「全米プロ」は、松山が人目をもはばからず、

インタビューで悔し涙を流した大会でした。

あの場面を覚えている日本のジュニアゴルファー達にも、

高いレベルの戦いに憧れを持ってもらいたいものです。

 

タイガーとの同組で、メディアも観客も

 タイガー注目するなか、

自分のゴルフに徹することができたメンタルの強さ

賞賛に値するものと言えます。

 Fモリナリのショット時に、

 タイガー見たさに周りが動いてしまう

光景が何度も見られました。

それでも集中力を切らさずに、

タイガーの陰に隠れる様に

静かなゴルフを続けながら勝機をうかがっていたように思います。

正確なショットが武器で、堅実なプレーが

持ち味のプレーヤーでしたが、飛距離アップのための

トレーニングに取り組み

15本格参戦しはじめた頃から

 F・モリナリの飛距離は少しずつ伸びています。

 15年シーズンが281.6yd16年が286.7yd17年が291.9yd

そして18年はこれまでで301.0ydと伸びています。

「ストローク・ゲインド・オフ・ザ・ティ」という、

パー4及びパー5のティショットの貢献度を計るスタッツでは、

堂々の4でした

 1位D・ジョンソン2位J・ラーム3位B・ワトソンと、

飛ばし屋が名を連ねる中でのランクインは、

正確性だけでなく飛距離も武器にしている証拠です。

自分のゴルフスタイルを貫き

世界屈指の猛者たちを凌駕できたのは、

ここ数年間の彼なりの静かな戦略があったからだと思います

 

今年は過去最多タイとなる10人の日本人選手が挑戦し、

4人の選手(小平智、池田勇太、川村昌弘、宮里優作)が予選を通過。

 11年前と比較すると日本人選手が善戦したといえるでしょう。

日本人選手の中で最も期待の高かった松山英樹は

「2日目は2アンダーか3アンダーで回らなくてはいけないと

分かっていたので、その通り3アンダーで18番を

迎えられたのでいい感じだと思っていた」と

17番までは本人も、そして日本のファンも期待どおりの展開でした。

しかし、18番でカーヌスティならではの“悲劇”が待っていました。

1999年のジャン・バンデベルデが最終18番で3打差を追いつかれ、

優勝を逃した悲劇はあまりにも有名ですが、

2打目を痛恨のOBとした松山のスコアもJバンデベルデと同じ“7”。

「全然問題がないライだった。前の土手に当たったのか?

自分でも原因が分からない」とOBとなった

セカンドショットに関しては釈然としない様でした。

 

「最後のセカンドだけミスしたが、

それ以外はいい感じでプレーできていた。

それを今度の試合で生かしていきたい」と、

メジャーでの予選落ちは3回しかなく、

今回の結果に対する悔しさは尋常でないはず。

しかし、結果をすべて自分の責任と受け入れ、

前を見つめていました。

2日目のゴルフは18番を除けば素晴らしい内容でした。

何度もチャンスに寄せたバーディパットが決まっていれば、

上位を脅かしそうにさえ思えました。

それだけに決勝ラウンドに残っていれば、

 3日目からの巻き返しが可能だったはずで、

非常に残念な18番のセカンドショットでした。

 強風が吹いた最終日は、F・モリナリだけが、

上位陣がバタバタと崩れていくのを尻目に、

冷静な判断と安定感のあるショットで

最後まで粘り続けるプレースタイルが勝因のひとつだと思います

 自分のプレースタイルで、

流れを引き寄せるなラウンドを重ねれば、

日本人プレーヤーにも「メジャー制覇」の

チャンスは必ず巡って来るはずです。

 

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